https化の設定方法は、以下の6つの手順でおこないます。
- サーバーの対応状況を確認する
- CSR(証明書署名要求)を作る
- SSLサーバー証明書を申請・取得する
- SSLサーバー証明書をインストールする
- httpをhttpsにリダイレクト設定する
HTTPとHTTPSの比較表
HTTP | HTTPS | |
---|---|---|
URL | http:// | https:// |
ポート番号 | 80 | 443 |
必要なもの | Webブラウザ | Webブラウザ、SSLサーバ証明書 |
利用例 | Webサイトの閲覧 | ECサイトの利用や個人情報登録・編集 |
SSL証明書は、サイトを常時SSLに変え、HTTPS化するために必要です。 HTTPS化されると、表示速度を高速化するプロトコル「HTTP/2」への対応が可能になります。
Https認証とは何ですか?httpsとは「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略称で、SSL/TLSプロトコルにより暗号化されたhttp通信の事です。
HTTPSの通信手順は?
HTTPSによる通信の仕組みは、次のとおりです。
- クライアント(送信者)からサーバー(受信者)にリクエストを送る
- サーバーからサーバー証明書と公開鍵を送信
- クライアントはサーバー証明書を確認、公開鍵を使って共通鍵を暗号化
- クライアントで暗号化した共通鍵をサーバーへ送信
- サーバーは秘密鍵を使って共通鍵を復号化
httpsとは、「Hypertext Transfer Protocol Secure(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル・セキュア)」の略で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティを高めたhttpのことです。 httpsにすることで、通信経路での第三者による情報の盗聴や改ざんのリスクを防止できます。
サイトをhttpsに移行する手順は?
WebサイトのURLをhttpsに変更するには、以下の手順に沿って進める必要があります。
- サーバーがhttps化に対応しているのか確認する
- CSR(証明書署名要求)を作成する
- SSLサーバー証明書を取得する
- SSLサーバー証明書をインストールする
- リンクをhttpsに置き換える
- httpsへのリダイレクト設定を行う
SSL化されているホームページ(URLがhttps)では、このブラウザとサーバー間のデータのやり取りが暗号化されます。 データが暗号化されていれば、悪意のある第三者がデータを仮に盗聴したとしても内容を解読できません。 これによってユーザー(ホームページへの訪問者)の安全性を確保するのが、SSLの主な仕組みです。
SSL証明書がないとどうなる?
このSSL証明書を認証局(ひとつだけではなく、世界に多くの認証局があります)で発行してもらい、それをウェブサイトのサーバーにインストールすれば、httpsの導入が完了します。 SSL証明書がないと、サイトのデータ通信をhttpsで暗号化することはできません。HTTPSはSSL/TLSプロトコルを使用して通信を暗号化し、攻撃者がデータを盗むことができないようにします。 SSL/TLSは、Webサイトサーバーが主張している本人であることも確認し、なりすましを防ぎます。 これにより、さまざまな種類のサイバー攻撃が阻止されます(食品の安全性が病気を予防するように)。HTTPとHTTPSによる通信の比較
HTTPによる通信では、Webサーバのポート80番に接続して、その上でHTTPのコマンドを送受信する。 これに対してHTTPSでは、Webサーバのポート443番に接続後、SSLかTLSによって暗号化された通信路を開設し、その中でHTTPのコマンドを送受信する。
HTTPS通信の方がHTTP通信より安全ではありますが、100%安全ではありません。 通信がHTTPSであったとしても、通信相手が正しくないとデータを守ることができないからです。 確かにHTTPSになっている場合は暗号化通信ができるので、第三者による盗聴のリスクは下がります。
HTTPSとHTTPのどちらが安全ですか?2つのプロトコルの唯一の違いは、HTTPSがTLS(SSL)を使用して通常のHTTP要求と応答を暗号化し、それらの要求と応答にデジタル署名を行うことです。 その結果、HTTPSはHTTPよりもはるかに安全です。
URLにhttpsは必要ですか?ブラウザにWebページを表示するために必須なので、URLの先頭に「http://」「https://」のいずれかが必ず含まれます。 httpで行う通信は、ブラウザとサーバー間の通信内容が暗号化されていません。 内容が筒抜けになるため、情報漏洩や内容の改ざんなどのトラブルに発展する可能性があります。
HTTPSが安全な理由は何ですか?
ユーザーがブラウザを使用する場合、インターネットを通じてブラウザとサーバーの間でデータの送受信が行われます。 この際、https(常時SSL)であればデータが暗号化されるため、第三者によって情報が改ざんされたり、盗聴されたりするリスクが軽減し、結果としてWebサイトの安全性が高まるのです。
HTTPは通信が暗号化されていないため、情報を入力してしまうと筒抜けになります。 よくある例ではHTTPのサイトでクレジットカードなどの情報を入力した際に、傍受され不正利用されることなどがあります。 そのため、HTTPのサイトで入力してしまった場合はカードの不正利用が行われていないかなどの確認が必要です。SSLサーバ証明書は、ウェブサイトの「運営者の実在性を確認」し、ブラウザとウェブサーバ間で「通信データの暗号化」を行うための電子証明書で、GMOグローバルサインなどの認証局から発行されます。はい。 インターネット上でビジネスを行う Web サイトであればほとんどの場合、送信される非公開データを暗号化し保護するために、デジタル TLS/SSL 証明書が必要です。 TLS/SSL 証明書は、ビジネスと、お客様の個人情報を保護します。