2023年は台風は多いですか？
2023年は台風の発生が少なかった

気象庁は22日(金)、2023年の台風について速報を発表しました。 それによると、台風の発生数は平年より少ない17個(平年値25.1個)となり1951年(昭和26年)の統計開始以降3番目の少なさとなりました。今年(2023年)は、台風の発生数が少なくなっています。 平年ですと、台風は一年間に25個くらい発生。 1月～10月までの発生数は22.0個ですが、今年は16個(10月29日)と平年より6個くらい少なくなっています。【2023年台風まとめ】９月以降の発生は“史上最少” 「明確な理由はわからない」と気象庁 年間17個発生 日本への接近9個・上陸1個 大雨特別警報もたらした台風も

2023年の台風の傾向は？2023年は、平年と比較して、夏の前半ほど台風の発生数が多く、太平洋高気圧の西への張り出しがやや弱いと予想されることから、夏前半の梅雨期を中心に台風の接近数が多い可能性。 大雨災害に注意が必要。

2023年に台風が発生しなかった理由は何ですか？

台風の発生が少なかった原因について気象庁は「明確な理由はわかっていませんが、秋に南シナ海からフィリピン付近まで広がる気圧の谷であるモンスーントラフが平年より弱くなり、この付近の対流活動が不活発となったことが要因の一つと考えられます。」台風の発生数（2023年までの確定値と2024年の速報値）

年 1月 9月
2023 2
2022 7
2021 4
年 1月 9月

台風 何月が一番多い？

30年間（1991～2020年）の平均では、年間で約25個の台風が発生し、約12個の台風が日本から300 km以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。 発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。

台風発生数が少ない年 意外な共通点

1951年の統計開始以来、1月～10月までの台風発生数が少ない年は以下のようになっています。 ①1998年:11個②2010年:14個③1969年と今年2023年:16個台風発生数が少ない年は、今年(2023年)も含めて共通点があります。

今年(2023年)に台風が少ない理由は何ですか？

台風の発生が少なかった原因について明確な理由はわかっていませんが、秋に南シナ海からフィリピン付近まで広がる気圧の谷であるモンスーントラフが平年より弱くなり、この付近の対流活動が不活発となったことが要因の一つと考えられます。令和5年台風第13号による大雨 令和5年（2023年）9月7日～9月9日 （速報） 南から暖かく湿った空気が台風第13号の東側に流入し台風の中心から離れた場所で雨雲が発達して、関東甲信地方や東北太平洋側では、8日から9日にかけて大雨となった。１年間に平均26.1個の台風が発生し、11.5個の台風が日本に接近する

2023年は台風の発生が少なかった

特に、9月の発生数が2個(平年値5.0個)、10月の発生数が2個(平年値3.4個)となるなど、9月以降の発生数5個(平年値11.6 個)は 1951年(昭和26年)の統計開始以降最も少なくなりました。

台風が多いのは何月ですか？30年間（1991～2020年）の平均では、年間で約25個の台風が発生し、約12個の台風が日本から300 km以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。 発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。

台風が1番多い年は？発生数 (統計期間：1951年～2023年)

順位 年 発生数
1 1967 39
2 1994 1971 36
4 1966 35
5 1964 34

一番強い台風はいつですか？

また、最も強かった台風は、1979年（昭和54年）の台風第20号です。 この台風が沖ノ鳥島（おきのとりしま）の南南東の海上にあったときの最大風速は70メートル（中心気圧は870ヘクトパスカル）と猛烈（もうれつ）な強さとなりました。

30年間（1991～2020年）の平均では、年間で約25個の台風が発生し、約12個の台風が日本から300 km以内に接近し、約3個が日本に上陸しています。 発生・接近・上陸ともに、7月から10月にかけて最も多くなります。一方、台風の強さは最大風速（さいだいふうそく）で表しています。 台風の強風域、最大風速が解析（かいせき）されている1977年以降の統計（とうけい）を見てみますと、最も大きかった台風は1997（平成9）年の台風第13号です。昨年（2008年）は、日本列島（北海道、本州、四国、九州）に上陸した台風はありませんでした。 日本列島に台風が上陸しないということは、珍しいといえば珍しいのですが、今までに無かったわけではありません。 前の上陸台風なしの年は、前世紀最後の年の2000年です。