家庭用品品質表示法により、電子レンジで使用できるガラス容器には「電子レンジ用」の表記がされています。 この表示があれば、120℃以上の温度差に耐えられる製品ということになります。 「電子レンジ用」という表記のないガラス製品は電子レンジで使わないようにしましょう。加熱をしてはいけない食品は?
- 卵(生卵、ゆで卵、目玉焼きなど)
- 殻をむいてない栗、銀杏
- ゆで卵が入っている料理(おでん、煮物など)
- 皮をむいてない野菜や果実(バナナ、じゃがいもなど)
- 薄い膜のある食品(たらこ、鶏むね肉、鶏ささみ、イカ、ソーセージなど)
【電子レンジで使える食器1】磁器・陶器
磁器や陶器の食器やマグカップなどは、基本的に電子レンジで使用が可能です。 特に磁器は、吸水性のない硬い素材なので、電子レンジに向いています。 磁器は陶器に比べると、比較的薄くて硬く、つるつるしているのが特徴です。 陶器も電子レンジで使用ができますが、注意すべき点もあります。
電子レンジで使えない食器はどうなる?耐熱性のないプラスチック容器を加熱すると変形、耐熱性のないガラス容器を加熱すると破損、アルミニウムなどの金属を含む容器を加熱するとスパークが発生、紙皿などの紙製品を加熱すると焦げたり発煙したり発火したりするおそれがあります。 電子レンジで使用できるかどうか取扱説明書や表示で確認し、正しく選んでください。
普通の皿は電子レンジで使えますか?
何も装飾がされていないプレーンなお皿や器は、電子レンジで使用しても問題ありません。 そもそも、皿は作る際に高温で焼くため、電子レンジで温める程度であれば、問題なく使用できるそうです。熱膨張率を小さくし、急激な温度変化に耐えられるように作られた容器のことで、ガラスや陶磁器、プラスチックなどで作られたものがあります。 耐熱でないガラス・プラスチック容器などを電子レンジやオーブンで加熱した場合、溶けたり、変形・変質したり、割れてしまったりする可能性があります。
電子レンジで爆発する食べ物は?
油脂の多い液体(バター・生クリームなど)や粒入りのスープ/飲み物(牛乳・コーヒー・お茶・お酒など) 加熱すると突然沸騰(突沸現象)して、火傷をすることがあります。 油脂の多い液体は、ラップをして手動「500W」で様子を見ながら加熱をしてください。
× 陶器・磁器 >ただし、耐熱性のある陶器、磁器土鍋、グラタン皿などは使えます。
電子レンジ不可 どうなる 陶器?
陶器・磁器に関わらず、金銀彩や上絵付けのものは電子レンジでの使用は不可です。 変色する上、金銀彩は電磁波に当たると反射してしまうため、電子レンジでの使用はできません。ただこの貫入も陶器の味の一つでもあるので、時が経つにつれて変化する表情を楽しんでみるのも良いかと思います。 ③電子レンジは使える? 陶器は電子レンジは使用しない方がいいです。 陶器は水分が多いものなので、温めたときに陶器内の水分も急激に温められてダメージを受けて割れてしまったりすることもあります。何も装飾がされていないプレーンなお皿や器は、電子レンジで使用しても問題ありません。 そもそも、皿は作る際に高温で焼くため、電子レンジで温める程度であれば、問題なく使用できるそうです。
耐熱容器のラベルや注意書きには「電子レンジ可」「オーブン使用可」という表記や、どれくらいの熱に耐えられるかを示す「耐熱温度」や耐熱ガラスの場合は「耐熱温度差」が記載されているので、購入する際に確認するようにしましょう。
セラミックの食器は電子レンジで使えますか?セラミック:陶器製や磁器製の食器は一般的に電子レンジで安全に使用できる。 ただし、金縁のある食器は避けよう。 何度も使えるフードコンテナ:タッパーウェア(Tupperware)やラバーメイド(Rubbermaid)といったブランドのフードコンテナは一般的に電子レンジで安全に使用できる。
耐熱容器かどうか見分ける方法はありますか?耐熱容器のラベルや注意書きには「電子レンジ可」「オーブン使用可」という表記や、どれくらいの熱に耐えられるかを示す「耐熱温度」や耐熱ガラスの場合は「耐熱温度差」が記載されているので、購入する際に確認するようにしましょう。
電子レンジの掃除で使ってはいけないものは?
電子レンジの掃除でやってはいけないことはありますか? 電子レンジの故障や破損につながる恐れがあるため、住宅・家具用合成洗剤やシンナー・ベンジン、塩素系、スプレー式の洗剤、メラミンスポンジの使用は避けましょう。
【セロリ、ほうれん草、ビーツ】
温め直される際、熱はこれらの野菜が含む硫酸塩を毒へと変化させ、発がん性物質を発生させてしまうんだとか。 そのため、料理を温め直したければ、これらの野菜を取り除いてからすること。使用している容器が電子レンジで使用可能かどうか分からない場合は、容器の底面を確認してみましょう。 耐熱温度が140℃以上と記載があれば、電子レンジで使用可能です。 また、耐冷温度がマイナス18℃よりも低ければ、冷凍保存にも使えるため、プラスチック容器を冷凍にも使いたい場合は耐冷温度も見ておくとよいでしょう。耐熱皿には、法律で定められた品櫃表示の記載があります。 耐熱温度差の記載や注意書きには、対応している調理家電や調理方法が記載されているため、購入時に確認しておくと安心です。