Part23 耳鳴りに効くツボ【中渚(ちゅうしょ)】
場所は、手の甲で小指と薬指の骨と骨の間のくぼみに【中渚(ちゅうしょ)】というツボがあります。 右耳がつらい時には右手、左耳がつらい時は左手の中渚を優しく押してみてください。○ めまい 耳鳴りによく効くツボ
・聴宮(ちょうきゅう)・・・耳の穴の前のくぼみ。 ・頭竅陰(あたまきょういん)・・・耳の穴から耳たぶを隔てた後ろ。 ・翳風(えいふう)・・・実際は、耳たぶに隠れているところで、頭蓋骨のすぐ横の大きなくぼみ。 他に、高血圧による倦怠感や頭痛、頭重などにもよく効く。体を温めたり、軽い運動をしたりして血の流れをよくしましょう。 耳への血流が良くなると、耳鳴りの症状が和らぎます。 長めの入浴やスクリーンタイムを減らすといった取り組みも身体の血の巡りの改善にも役立ちます。
自律神経を整えるツボは耳のどこにありますか?神門 耳にはツボが集中しているので、耳をもみほぐしたり耳たぶを引っ張ったりするだけでも、自律神経を整える効果があります。 特に効くツボは、耳の内側の上部にある「神門(しんもん)」で、自律神経の中枢である視床下部に効き目が現れます。 血行不良を改善して、辛い肩こりや眼精疲労を和らげてくれるでしょう。
耳鳴りに効くツボは手にある?
手の甲にあるツボで、手を軽く握った際に小指と薬指の間にできる凹みの部分。 小指と薬指の間をなぞって止まる所にあります。 指先側ではなく、手首側に向かってなぞってください。1.耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張ります。 2.そのまま軽く引っ張りながら、後ろに向かってゆっくり5回まわします。 3.耳を包むように折り曲げ5秒間キープします。 4.耳全体を掌で覆って、ゆっくり円を描くように後ろに向かって5回まわします。
耳の血流を良くするツボは?
血流を促すマッサージは、とても簡単です。 親指と人差し指で耳の上部をつまみ、ななめ上に3秒ほど引っ張ります。 これを3回繰り返し、同じように耳の中央をつまみ横に3秒ほど、耳たぶをつまみ下に3秒ほど引っ張ります。 これを3回繰り返し、最後に耳全体をやさしくもみほぐしていきます。
耳鳴りが起こる原因の中で一番多く、耳の奥にある内耳の蝸牛(かぎゅう)部分の有毛細胞(音を感じ取る細胞)が、老化によって壊れてしまうことが原因となります。 50・60代になると多くなりますが、早い人だと40代から起こる場合もあります。 両耳の耳鳴りや聞き取りにくさ(難聴)が現れます。
耳の血流を良くするにはどうしたらいいですか?
内耳の血行改善としてオススメなのは、シンプルに耳を温める「耳温熱」です。 やり方は2通りあります。 ひとつは、少し湿らせたハンドタオルを耐熱性のポリ袋などに入れて電子レンジで1分間加熱し、それを使って耳と耳のまわりを温めるやり方です。 もうひとつは、ホット専用のペットボトルを使う方法です。自律神経を改善するツボ
- 天柱(てんちゅう)
- 百会(ひゃくえ)
- 風池(ふうち)
- 胃兪(いゆ)
- 合谷(ごうこく)
- 神庭(しんてい)
- 曲池(きょくち)
- 大腸兪(だいちょうゆ)
リラックス効果: 耳を温めると全身の血行が良くなり、自律神経が整うため、気分が落ち着きりラックスできる。 頭痛、めまい、だるさの改善:「いつも眠い」「だるい」といった症状がある人も、自律神経の乱れが原因の可能性があるので自律神経を整えて、すっきりする場合があります。
・自律神経失調症ストレスや疲労、睡眠不足などが続き、自律神経の働きが乱れることで、「キーン」「ピー」などの耳鳴りが起こる場合があります。 一時的なもので、症状がすぐに治まれば心配ありませんが、耳鳴りの症状がストレスになり、つらい場合には治療をおすすめします。
耳鳴りを解消するストレッチは?よくある漢方相談
- 耳鳴り・ストレッチ
- ■ストレッチ1
- ①耳鳴りがする耳に小指を入れ、首を左右どちら
- かにひねる
- ②耳鳴りが治まらなければ、今度は逆側にひねる
- ③コレで耳鳴りが治まらない場合は、反対側の耳
- に小指を入れ、首を左右どちらかにひねる
- ④耳鳴りが治まらなければ、今度は逆側にひねる
耳の血流をよくするにはどうしたらいいですか?「適度な運動」で内耳の血流を改善
血流の改善は、耳などに原因のあるめまいや、耳鳴りの予防にも有効です。 その意味でも、適度に体を動かすことはお勧めしたい習慣です。 軽いエクササイズやウォーキングで全身の血行をよくすると、内耳の血流もよくなり、めまい・耳鳴りの改善、予防効果が期待できます。
耳鳴りを改善するには血流を改善すればいいですか?
血流が滞ると、耳鳴りを引き起こすことがあります。 血流を良くするためには、適度な運動とバランスの取れた食事が重要となります。 また、就寝前にコップ1杯の水を飲む習慣をつけることもおすすめです。 血液をサラサラにすることは、耳鳴りだけでなく、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの予防にも効果的です。
治療としては耳鳴りを軽減する薬、ビタミン剤、血流を良くする薬、漢方薬、精神安定剤、眠剤などの薬を患者さんに合わせて処方していきます。 ストレスや生活習慣の改善も大切です。 そして耳鳴りのトレーニング。 耳鳴りがしたら、テレビをつけたり音楽を聞くなど他の音を入れ、その音に集中するようにして下さい。血流を促すマッサージは、とても簡単です。 親指と人差し指で耳の上部をつまみ、ななめ上に3秒ほど引っ張ります。 これを3回繰り返し、同じように耳の中央をつまみ横に3秒ほど、耳たぶをつまみ下に3秒ほど引っ張ります。 これを3回繰り返し、最後に耳全体をやさしくもみほぐしていきます。亜鉛を多く含む食材は、牡蠣やあさりなどの貝類や牛肉・豚肉があります。 葉酸を積極的にとる事で血流が改善されると言われています。 葉酸を含む食材は、わかめ・青のりなどの海藻類や、枝豆・干し椎茸・ほうれん草に多く含まれます。 耳の健康の維持に役立てていただけると幸いです。