自費出版のデメリット・トラブル事例
- ①オプションをつけるとどんどん費用がかさんでしまう
- ②出版部数が少なく、思ったよりも書店に流通しない
- ③売れ行きが悪く、契約期間が終わり大量の返本を抱える可能性がある
- ④夢につけ込む悪徳な出版社も中には存在している
自費出版はさらに二分され、出版社と取次を通じて書店に流通し販売するもの、書店に流通・販売はせず個人で楽しむ私家版(しかばん)に分けられます。 自費出版のメリットは、誰でも自由に出版ができることです。自費出版とは、主に著者個人が執筆した原稿を書籍化する出版モデルです。 自費出版では、出版費用は多くの場合、著者個人の負担となります。 自費出版の費用は100万円~500万円程が相場です。
自費出版で増刷するにはいくらかかりますか?■初版時の9掛くらいの金額がかかる
同じ部数を増刷(2刷)すると、費用はいくらかかるのか。 目安は、「初版時の印刷・製本代の8.5〜9掛」。 金額にすると425,000〜450,000円です。
自費出版の大手はどこですか?
1 自費出版ができるおすすめの印刷・出版会社12社
- 1.1 ニシダ製本印刷(銀河書籍)
- 1.2 青山ライフ出版株式会社
- 1.3 ライティング株式会社
- 1.4 オリンピア印刷株式会社
- 1.5 三省堂書店
- 1.6 自費出版の会(株式会社ブックコム)
- 1.7 新潮社
- 1.8 誠文堂新光社
2.自費出版のメリット・デメリット
著者がまとめたいこと、世に送り出したい内容を、一冊の本にまとめて出版する方法です。 単行本はもちろん、写真集や絵本などの自費出版も実現可能です。 売れ行きを気にせず、好きなことを表現できる。 著者自身の希望や予算により、発行部数を調節できる。
一般人が本を出す方法とは?
一般人が本を出版したいと考えた際は、以下の5つの方法を検討してみてください。
- 電子書籍で出版する
- 出版社に売り込む
- 自費出版する
- 商業出版する
- セルフ製本&個人ネットショップで販売する
自費出版のやり方のメインは小説など本の個人出版!
出版までには執筆から編集、校正、図書コードを取得して印刷、製本、出版という手順を踏むことになります。 この手順で発生するすべての作業を自分の責任で行うことが自費出版です。 印刷や製本などは出版社や印刷会社にまかせなくてはいけませんが、費用はもちろん自分持ちとなります。
本を出版していくら儲かりますか?
一般的には10%程度が相場です。 例えば1,500円の本で10%印税の場合は、1冊売れると150円になります。 100冊売れて15,000円、1000冊売れて150,000円の印税収入となりますが、最初にかかるコストを考慮すると自費出版において、印税で利益を得ることは難しいと言わざるを得ないでしょう。自費出版とは著者が費用を負担して出版することを指します。 一方で商業出版は、出版社が著者に執筆を依頼するため、費用も出版社負担となります。 出版により著者が得られる利益は、自費出版の印税が数%~10%程度であり、ベストセラーに入ってもなお大量に売れない限りは、元を取ることは非常に難しいと言えます。1位は講談社で、販売金額は約30億5400万円(前年比0.9%増)。 2位はKADOKAWA(約28億0400万円、同1.0%増)、3位は集英社(約25億4160万円、同7.9%減)。
地方出版社での出版費用の平均は100万円~150万円ほど。 仕様によっては、50万円~100万円でも出版可能です。 原稿内容や仕様によって変動も大きいので、まずはお気軽にご相談ください。
自費出版で確定申告は必要ですか?本業は別にあり、あくまでも副業として自費出版した場合は、得た利益を「雑所得」として確定申告します。 この場合「雑所得」が20万円未満の場合は確定申告の必要はありません。 なお自費出版以外にも副業している場合には、副業全ての利益を合計した金額が、「雑所得」となります。
本が5万部売れたらいくら印税がもらえる?本の印税は本体価格の10%であることが多く、1000円の本が10万部売れると印税は1000万円、5万部売れると500万円になります。
本の印税は100万部でいくらですか?
100万部のベストセラー達成なら1億円
印税率は知名度やキャリアなどによって変動しますが、8パーセントから12パーセントが一般的です。 そのため、もし発行部数100万部の小説を書いたのなら、約1億円の印税がもらえます(1冊1000円・印税10パーセントで計算)。
出版業界各社の業績比較・順位
以下、2021年度の各社の売上高を比較したグラフです。 売上高では集英社が1位にランクイン。 そして、講談社、KADOKAWA(出版事業)、小学館と続きます。1位となった集英社の売上げは40億3800万円を超え、前年比61.7%増で大幅伸長。 2位以下は、講談社、KADOKAWA、小学館、学研プラス、宝島社、新潮社、医学書院、文藝春秋、ダイヤモンド社。 上位100社のうち、前年順位を上回ったのは54社。 うち20社が前年比プラスになった。自主出版にかかる費用
本の制作費は価格の30%が相場と言われています。 そのため、定価1,000円の本を出版する場合には、一冊300円の制作費がかかります。 その本を仮に4000部作成するとしたら、300円×4000部なので、計1,200,000円かかることになります。