流星群の一覧は?
1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」12月の「ふたご座流星群」。 この3つが「三大流星群」とよばれているんだ。 中でもペルセウス座流星群はとても観測しやすい流星群なんだよ。流れ星はいつ見える?

流星群名 出現期間 極大
しぶんぎ座流星群 12月28日 -1月12日 1月4日頃
4月こと座流星群 4月16日 – 4月25日 4月22日頃
みずがめ座η(エータ)流星群 4月19日 – 5月28日 5月6日頃
みずがめ座δ(デルタ)南流星群 7月12日 – 8月23日 7月30日頃

三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が見ごろを迎えます。 2024年のペルセウス座流星群の活動(注1)は、8月12日23時頃に極大(注2)となることが予想されています。 このため、12日深夜から13日未明にかけて、多くの流星が見られそうです。

流星群はどちらの空から見ますか?どの方向を? 見る方向を気にする必要はありません。 ただし、月のある方向を正面にして観察するのは避けたほうがよいでしょう。 流星群は、放射点のある方向だけに流星が出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。

有名な流星群は?

毎年ほぼ安定して、多くの流星が流れる3つの流星群「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」は、「三大流星群」と呼ばれます。この3つの中でも一番出現する流星数が多いベスト1の流星群がペルセウス座流星群で、この流星群の場合はもっとも多いときは1時間に50個以上の流星が見られる。

2024年の流星群はいつ頃見られますか?

出現期間 2024年1月1日から1月7日まで。 1月に入った頃から流れ始めるが、数が比較的多く観察されるのは、流星群の活動がピークとなる「極大」の前後1日程度。

流星群名 極大日(最も見える頃) 1時間当たりの出現数(HR)
りゅう座流星群 1月4日 50個
ペルセウス座流星群 8月12日 60個
オリオン座流星群 10月22日 20個
しし座流星群 11月17日 10個(例年)

2024年の流星群のスケジュールは?

内容

  • しぶんぎ座流星群:1月3日〜4日
  • こと座流星群:4月22日〜23日
  • みずがめ座η流星群:5月5日〜6日 🌟
  • みずがめ座δ南流星群:7月30日〜31日 🌟
  • ペルセウス座流星群:8月12日〜13日 🌟
  • オリオン座流星群:10月21日〜22日
  • しし座流星群:11月17日〜18日
  • ふたご座流星群:12月14日〜15日

1月9日(火)の未明から明け方には「細い月と金星」が接近します。 金星はマイナス4等もの明るさで輝くため、夜空の中でも大変目を引きます。 地球照を伴った幻想的な細い月と明るい金星の共演は見物です。 金星の周辺では、12日(金)に西方最大離角を迎える「水星」や、さそり座の1等星「アンタレス」も輝きます。理想的には360度の視界があれば良いのだが、とくに注目するのは東から天頂にかけてなので、この方向に高いビルや、木などがない場所を事前に探しておけばいい。 都市部では、広い公園や河川敷、運動場などが観測適地となる。

毎年ほぼ安定して、多くの流星が流れる3つの流星群「しぶんぎ座流星群」「ペルセウス座流星群」「ふたご座流星群」は、「三大流星群」と呼ばれます。

流星群は肉眼で見えますか?流星群を肉眼で観察する場合は、いくつかの条件がそろっていることが必須です。 例えば、流星群の動きの活発さ、放射点(流星が飛び出す中心となる点)の高度、月や街灯などの周りの明かりが少ないことなどがあります。 このような条件を満たすと肉眼で見ることができる確率が高くなるようです。

流星群はいつがピークですか?3月から6月にかけて、じょうぎ座γ流星群、4月こと座流星群、とも座π流星群、こと座η流星群、おひつじ座昼間流星群の6つの流星群がピークを迎えます。

流星群はどこで見たらいいですか?

日本全国どこででも見ることができます。 世界的に見ると、予想される極大の時刻で観測に適しているのはヨーロッパです。 しかし、極大の前後1日程度は流星群が活発に活動する時期が続きますので、世界のどこであっても、ある程度の数の流星を見ることができるでしょう。

2024年1月4日、三大流星群の一つに数えられるしぶんぎ座流星群の活動が極大となる。 1月4日の深夜から5日の未明が見ごろ。 1月4日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。 極大時刻は18時ごろと予測されているが、この時間帯は放射点が低いため流星数は少ない。2024年8月12日、ペルセウス座流星群が極大となります。 最も多く流星が流れると予想される時刻(極大時刻)は、8月12日の23時頃で、1時間に最大60個程度の出現が予想されています。金星は2024年6月上旬に外合となり、太陽と同じ方向(地球から見て太陽の向こう側)に位置するので見えなくなります。 その後は10月上旬ごろから、夕方の西天に「宵の明星」として見えるようになります。