洪水、高潮など水が多すぎるために起こる災害の総称。 「水災害(みずさいがい)」や「水災(すいさい)」とも言う。 洪水、浸水、冠水、(水を原因とした)土石流、山崩れ、崖崩れ(がけくずれ)などがこれに含まれる。 津波による被害は、通常は水害というより「地震災害」の一種と捉えるか、また単独で「津波災害」と括るのが普通である。大雨で川を流れる水が急に増え、その水が堤防(堤防)などを越えてあふれ出ることを洪水(こうずい)といいます。 洪水が起こると市街地(しがいち)では道路が水につかって交通がマヒし、家が水につかったり、がけくずれが起こったりといった水害が起こります。内水氾濫が起こりやすい場所は、雨水が地中に浸透しにくいコンクリートやアスファルトで舗装されている都市部や、周囲よりも標高が低い場所などです。
日本はなぜ水害が多いのか?我が国は,その急峻な地形ゆえに,河川は著しく急勾配であり,ひとたび大雨に見舞われると急激に河川流量が増加し,洪水などによる災害が起こりやすくなっている。 特に,洪水時の河川水位より低い沖積平野を中心に人口が集中し,高度な土地利用が行われるなどの国土条件の特徴と相まって,河川の氾濫等による被害を受けやすい。
水害の例は?
水害の例と現状
- 河川の増水による堤防の決壊、橋の流失など
- 大雨による土砂災害
- 排水能力を超過し、市中に水が氾濫する内水氾濫
- 高潮や津波によって海水が陸地に流入
便器にゴミ袋(45リットル以上の大きいもの)を2枚かぶせ、その上に用便の水分を吸収するもの(あれば簡易トイレの凝固剤や紙おむつ・ペット用トイレシート。 無ければ新聞紙をちぎったものなど)を入れてそこに用を足し、上のゴミ袋を用便とともに取り去ります。 次に使うときにはまたゴミ袋を一枚かぶせ、吸収剤を入れて使います。
「こう水」とはどういう意味ですか?
洪水とは雨や雪解けによって、川の水の量がふだんよりいちじるしく増えた状態をいいます。 河原へ行くと広い敷地のわりに細い川しか流れていませんが、それがふだんの姿です。
その結果、今回の大雨で水害発生の可能性が高い地域が多かったのは、高知県(82%)、京都府(81%)、広島県(80%)、岡山県(75%)、兵庫県(74%)、愛媛県(62%)、大阪府(62%)でした。 つまり、水害リスクの高いエリアのうち、最大で約80%の広域で、水害が発生した可能性が高いと言えます。
日本で水害が多い県はどこですか?
浸水地域 人口増加1位は
NHKが全国の自治体から集めた浸水想定区域のデータと、国勢調査のデータを使って分析したところ、最も人口が増えていたのは埼玉県で、次いで、茨城県、岡山県でした。 いずれも2万人前後増えていました。1時間雨量187㎜。 1982年(昭和57年)7月23日に長崎県の長与町で観測した雨量です。 今も破られていない日本の観測史上1位の記録です。伏木富山港がある富山県は全国的にみて自然災害が少ない県です。 地震については、過去30年間(1991~2020)の震災回数が全国最少であり、また、台風については、過去10年間(2009~2018)の水害被害累積額がもっとも低い都道府県のひとつになっています。
河川洪水の危険性とは
堤防が壊れると、水は一気に流れ出し激流で住宅や人を押し流していきます。 川の水位が高いほど堤防の内部に水が浸透しやすくなり、決壊の可能性が高まります。 水位が上昇しているときも同様です。 川の水が堤防を越えてあふれたときはさらに危険です。
水害の種類は?水害とその対策: 水害の種類
- 洪水 洪水は、台風や豪雨、雪解け水によって河川の水かさが急激に増すことです。
- 外水はん濫 はん濫は、外水はん濫と内水はん濫の二種類に分けられます。
- 内水はん濫 はん濫のもう一種類が内水はん濫です。
- 波浪
- 高潮
- 津波
災害時 うんこ どうする?下水道が使えなくなると、自宅で出た排泄物は自宅で一時保管しなければいけません。 排泄物は、ゴミの収集が再開したら生ゴミとして回収されます。 自治体によって「ゴミ袋に『排泄物』と明記する」などのルールもあるので確認しましょう。 災害発生後のトイレの利用については、特に集合住宅に住んでいる人は要注意。
断水した時トイレを1回で流せますか?
災害や工事などで断水している時、水が流せないと困ってしまいます。 結論から言うと、便器に直接水を流すことで断水時でもトイレは流すことができます。
ラベルには鉱水と書いてあります。 硬水のことですか? 読みは同じ「こうすい」ですが別物です。 「鉱水」というのは、ミネラルウォーターの品質表示ガイドラインで、「ポンプ等により取水した地下水のうち、溶存物質等により特徴付けられる地下水」の場合、表記されます。WHOの飲料水水質ガイドラインでは、硬度60mg/L未満を「軟水」、60から120mg/L未満を「中程度の軟水」、120から180mg/L未満を「硬水」、180mg/L以上を「非常な硬水」と分類しています。防災力ランキング
- 1位 (11.2点) 宮城県
- 2位 (10.6点) 福島県
- 3位 (10.3点) 岩手県、山形県
- 5位 (10.2点) 静岡県
- 6位 (10.1点) 秋田県、三重県
- 8位 (10.0点) 新潟県
- 9位 (9.9点) 岐阜県、宮崎県
- 11位 (9.8点) 茨城県、神奈川県、和歌山県