令和3年賃金構造基本統計調査によると、20代大学院卒の平均年収は20代前半で3,144,000円、後半で4,805,800円でした。 20代大学院卒全体の平均年収は4,661,900円です。 最終学歴は上がれば上がるほど平均年収が上がる傾向ですが、20代前半の場合は大学院卒よりも高卒と大卒のほうが高い結果でした。2021年の学歴別平均年収額では、院卒454万1000円に対し、学部卒は359万5000円です。 特に女性は大学院卒と学部卒で差が大きく、院卒が400万6000円なのに対し、学部卒は288万9000円と、100万円以上の差があります。院卒と学部卒では生涯年収に差がある
内閣府経済社会総合研究所が2014年に発表した「大学院卒の賃金プレミアム」では、学部卒(男性)の生涯年収は2億9163万円となっています。 それに対し、院卒(男性)は3億4009万円と院卒の方が4000万円以上高いことがわかります。
大学院卒の30歳の平均年収は?30~34歳の大学院卒の平均給与は約354万円で高卒の約249万円と比べると約100万円の差があります。
35歳の院卒の平均年収は?
【学歴別】35歳の平均年収
男性は、高校が約378万円、専門学校が約388万円、高専・短大が約417万円、大学が約499万円、大学院が約605万円。 女性は高校が約279万円、専門学校が約362万円、高専・短大が約357万円、大学が約409万円、大学院が約554万円です。【最終学歴別】40歳の平均年収(高卒・高専卒・短大卒・大卒・大学院卒)
最終学歴 | 40歳の平均年収 | 40歳の平均年収(女性) |
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専門学校卒 | 474万円 | 422万円 |
高専・短大卒 | 504万円 | 454万円 |
大卒 | 654万円 | 531万円 |
大学院卒 | 812万円 | 670万円 |
大学院卒の月収はいくらですか?
大学院卒の初任給の平均額
2022年の大学院卒社会人の初任給は、男女計の平均額が26万7,900円でした。 男女別で見ると、男性が27万1,900円、女性が25万6,900円です。 対前年では、2021年の男女計の平均額が25万3,500円だったので、5.7%増額しています。
【学歴別】28歳の平均年収
28歳の平均年収 | |
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院卒 | 516万円 |
大卒 | 452万円 |
高専/短大卒 | 399万円 |
専門卒 | 384万円 |
大学院卒の40歳の平均年収は?
【最終学歴別】40歳の平均年収(高卒・高専卒・短大卒・大卒・大学院卒)
最終学歴 | 40歳の平均年収 | 40歳の平均年収(男性) |
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専門学校卒 | 474万円 | 502万円 |
高専・短大卒 | 504万円 | 594万円 |
大卒 | 654万円 | 692万円 |
大学院卒 | 812万円 | 823万円 |
院卒の方が年収が高くなる理由はいたってシンプルで、専門性が高いためです。 院卒の場合、学部卒と比べて最低でも2年間は専門的な知識を身につけていきます。 院卒の場合は、研究の内容も深まり、実績も学部卒と大きく異なります。 学部卒の場合、研究室に配属されるのは4年生の1年間だけです。「学校卒業後フルタイムの正社員を続けた場合の60歳までの生涯賃金(退職金を含めない)」の生涯年収の推計値は、大学・大学院卒の男性は2億7,000万円、高校卒で約2億1,000万円。 同条件の女性では、大学・大学院卒の場合は2億2,000万円、高校卒で約1億5,000万円です。
【院卒】35歳の平均年収は720万円
比較的年収の低い女性であっても、大卒男性の平均年収より高く、600万円を超えています。
28歳で院卒だと平均年収はいくらですか?学歴別 学歴別にみると、28歳で最も平均年収が高いのは大学院卒です。 大学院卒の25~29歳の平均年収は約478万円。
大学院と高卒の生涯年収はいくらですか?大学卒や大学院卒の生涯年収は、高卒と比較すると男性で約5600万円、女性で約6500万円と異なる結果となりました。 生涯年収で比較すると、高卒者と高専卒や短大卒ではあまり差はありませんが、大学卒や大学院卒と比較すると男女ともに5000万円ほどの差がでてきます。
28歳で大学院卒の平均年収はいくらですか?
学歴別 学歴別にみると、28歳で最も平均年収が高いのは大学院卒です。 大学院卒の25~29歳の平均年収は約478万円。
まず、高卒男性の平均年収は288万1,000円で、一方、大学・大学院卒男性の平均年収は399万7,000円です。 高卒と大卒では、およそ110万円の差になります。 高卒女性の平均年収は208万3,000円で、大学・大学院卒女性の平均年収は288万7,000円です。院卒の方が年収が高くなる理由はいたってシンプルで、専門性が高いためです。 院卒の場合、学部卒と比べて最低でも2年間は専門的な知識を身につけていきます。 院卒の場合は、研究の内容も深まり、実績も学部卒と大きく異なります。 学部卒の場合、研究室に配属されるのは4年生の1年間だけです。