「 > 」「 < 」は比べるものの大きさが等しくないときに使われます。 つまり、大きいほうと小さいほうがあるということですね。 ある2つの数 A と B を比較するときには、次のように表すことができます。 それぞれ(i)「 A 大なり B 」、(ii)「 A 小なり B 」と読みます。「<」、「>」、「≦」、「≧」は、一括して不等号(前の2つが「単純不等号」、後の2つが「等号付不等号」)と呼ばれるが、それぞれの記号は「小なり」、「大なり」、「小なりイコール」、「大なりイコール」と呼ばれる。「より大きい」「より小さい」は、「>」や「<」の記号で表すよ。 「未満」は、「より小さい」と同じ意味だよ。
「≧」の読み方は?「≧」は「大なりイコール」と読みます。 不等号と等号を合わせた記号で、左側の数が右側の数より大きいまたは同じ場合に使用されます。 例えば【a≧b】の場合、【a大なりイコールb】と読み、意味は【aはbより大きいまたは同じ】となります。
比較を表す記号は?
比較演算子
記号 | 名前 | 定義 |
---|---|---|
≠ | 等しくない | 左側の値と右側の値が等しくなければ真 |
> | より大きい | 左側の値が右側の値より大きければ真 |
< | より小さい | 左側の値が右側の値より小さければ真 |
≥ | 大きいか等しい | 左側の値が右側の値より大きいか、左側の値と右側の値が等しければ真 |
記号 | 名前 | 定義 |
---|---|---|
= | 等しい | 左側の値と右側の値が等しければ真 |
≠ | 等しくない | 左側の値と右側の値が等しくなければ真 |
> | より大きい | 左側の値が右側の値より大きければ真 |
< | より小さい | 左側の値が右側の値より小さければ真 |
大きいと小さいを表す記号は?
「大なり小なり」の意味と使い方を理解しましょう
慣用句に分類される日本語ですが、不等号という記号で表すこともあります。 「大なり」は「>」と表現でき、「小なり」は「<」で表現します。 「≧」や「≦」などイコールが付くと「大なりイコール」や「小なりイコール」と読む不等号を表します。
192「不等号」の項に次のような説明あり。 ・「1<2」は「『1 小なり 2』などと読みます。」 ・「2>1」は「『2 大なり 1』などと読みます。」 ・「X≧3」は「『X 大なりイコール 3』などと読みます。」
「∽」とはどういう意味ですか?
「∽」(相似記号)の使用と由来
「相似(similarity)」とは、「一つの図形を拡大または縮小した関係にあること」を指している。 この相似関係を表す記号「∽」については、相似や類似していることを意味するラテン語の「similis」(あるいは英語の「similar」)の頭文字Sを横にしたものといわれている。“〇〇以上”は、“〇〇を含めて、それよりも大きい”こと “10以上”であれば、「10を含む」「10と、10よりも大きい数」を指すことになります。 これを不等号で表すならば「10≦」となります。記号の読み方
一般的な読み方 | JIS X 0201 規格での名称 |
---|---|
シングルクオート、一重引用符 | アポストロフィー、アクサンテギュ |
左(丸)かっこ、開き(丸)かっこ | 左小かっこ |
右(丸)かっこ、閉じ(丸)かっこ、こっか | 右小かっこ |
アスタリスク、星、スター | アステリスク |
ハイフン(-)は、複数の単語、接頭辞、数字、文字をつないで1語をつくる記号。 英文で波ダッシュ(〜)は存在しない。 半角の(~)チルダ:tildeは「から」という意味はなく、数学的には例えば近似(日本での≒)の意味として使われる。
対比の記号は?1-1. ギリシャ文字の読み方
大文字 | 小文字 | 一般的な意味 |
---|---|---|
Φ | φ | 自由度、ファイ係数 |
Χ | χ | カイ二乗分布の検定統計量( ) |
Ψ | ψ | 対比(多重比較) |
Ω | ω | 根元事象、全事象 |
〇〇より大きいの記号は?“〇〇以上”は、“〇〇を含めて、それよりも大きい”こと “10以上”であれば、「10を含む」「10と、10よりも大きい数」を指すことになります。 これを不等号で表すならば「10≦」となります。
「より大きい」を表す記号は?
大なり記号(>)とは、記号文字の一つで、頂点が右を向いた山型の記号「>」のこと。 算術や数学の不等号の一つで、左辺が右辺より大きいことを表す。
3と4の大小関係を表す「3<4」は、「3は4より小さい」または「4は3より大きい」を意味します。 「3<4」の式が「不等式」で、「<」の記号が「不等号」です。 不等号の基本は小学校で習いますが、これらを使う機会はあまり多くありません。「大なり小なり」の意味と使い方を理解しましょう
慣用句に分類される日本語ですが、不等号という記号で表すこともあります。 「大なり」は「>」と表現でき、「小なり」は「<」で表現します。 「≧」や「≦」などイコールが付くと「大なりイコール」や「小なりイコール」と読む不等号を表します。3と4の大小関係を表す「3<4」は、「3は4より小さい」または「4は3より大きい」を意味します。 「3<4」の式が「不等式」で、「<」の記号が「不等号」です。 不等号の基本は小学校で習いますが、これらを使う機会はあまり多くありません。