3. 声の響く場所を意識する 人間の声には主に、響くポイントが大きく3つあると言われています。 1つ目が鼻腔と言われる鼻の中の空間、2つ目が口腔と言われる口の中の空間、3つ目が胸腔肺の中の空間です。声が共鳴する場所、声を響かせる場所は主に3つと考えてみます。 それは 「鼻腔」「口腔」「咽頭腔」 です。 鼻腔は鼻の奥、口腔は口の中、咽頭腔は胸に響かせるようなイメージです。あなたが声を出すときは、肺から出た息が気管を通り、ノドにある声帯の筋肉のヒダが震えることで音声に変換されます。 このときの音は声帯原音といい、響きはありません。 それが首の骨から背骨、身体全体に振動で拡がり、身体の中の空間に反響することで音が増幅されて、声として外に発せられます。
声の共鳴場所は?主な共鳴腔は咽頭腔、口腔、鼻腔の3つです。 声帯の上にあります。
声が響く部屋はなぜ響くのか?
皆さんが発する声やスピーカーからの音は、部屋の中では壁や天井にぶつかり反射をします。 そして、一度反射した音は、更に反対側の壁で反射されます。 反射した音は反射を繰り返しながら、なかなか減衰せず、残響を生じます。 この反射は、理論上永遠に繰り返され「フラッターエコー」が生まれます。まず、普通の声で会話している場合の音の大きさはおおよそ60dBです。 小さな声なら50dBほどで、ささやき声なら30dBが目安となります。 静かな事務所内などでも、50dBほどはあります。
声を出しやすくするツボはどこですか?
◎喉を開くには「眼輪筋」のツボ押し覇気がなくボソボソとした暗い声や鼻声を改善するためには「首ツボ押し」が効果的! しっかりとした明るい声が出るようになります! 後頭部の髪の生え際にあるくぼみにあるのが「風池(ふうち)」というツボ。
ヘッドボイスとは、頭声(とうせい)と呼ばれており、声を頭で響かせる発声法です。 ヘッドボイスの特徴として、高い音域の歌でも力強く芯のある声で歌うことができ、声に張りがでます。 ヘッドボイスは、喉を開いて歌うため、響きも良く、やわらかい高音が出せるため、オペラやクラシックなどでも使われる発声法です。
声が出やすくなるツボはどこですか?
◎喉を開くには「眼輪筋」のツボ押し覇気がなくボソボソとした暗い声や鼻声を改善するためには「首ツボ押し」が効果的! しっかりとした明るい声が出るようになります! 後頭部の髪の生え際にあるくぼみにあるのが「風池(ふうち)」というツボ。正しいミックスボイスの響きを出すための条件として、「声を響かせるべき『鼻から上のエリア』の正しい位置」を知ることが重要です。 ここが本当のミックスボイスを出すために不可欠なエリアであり、音声を当てようと狙うべきスポットは『鼻骨周辺ではなく鼻腔のまだ後ろ側(上咽頭)』です。例えばお風呂のような環境は、狭い室内で、かつ音を吸収しにくい材質で部屋が作られていることから、音の反響がより多く繰り返されます。 通常の部屋よりも残響が続くので、この残響がエコー効果となり、お風呂で歌うと上手に聞こえるといった現象が起きるのです。
室内の反響音が気になるなら、防音カーテンやカーペット、布製のソファなど音を吸収する家具を設置しましょう。 防音カーテンは、窓からの音の反響を防ぐだけでなく室内の音が漏れるのを防ぐ効果があります。 カーペットは毛足の長いもの方が足音も気になりづらく、吸音性も高いです。
声はどこまで届きますか?人間の可聴範囲は20Hzから20KHzと言われています。
声が良く出る方法はありますか?通る声になるために意識したいこと
- 腹式呼吸で発声する
- 喉を開くことを意識する
- 息漏れを少なくする
- 滑舌よく話すことを意識する
- 声を飛ばす方向や距離感を意識する
- 鼻腔共鳴で声に明るい響きを加える
元気な声を出す方法はありますか?
【笑顔、腹式呼吸、声を出す向きを意識する】
口角をしっかり上げて笑顔で話せば、声の表情も自然と明るくなり「元気な声」として相手に伝わります。 また、喉から大きな声を出すと通りが悪くなるため、お腹に力を入れて発声する「腹式呼吸」(深呼吸して息を吸い、吐き出す時に声を出す)を意識しましょう。
4 鼻腔共鳴がうまい歌手4選
- 4.1 ①桜井和寿(Mr.Children)
- 4.2 ②TAKA(ONE OK ROCK)
- 4.3 ③MISSHA.
- 4.4 ④中島美嘉
綺麗な歌声の出し方とは?
- 全身をリラックスさせる
- 喉を開いて声を出す
- 滑舌を良くする
- 喉に負担をかけない
- 腹式呼吸で歌おう
- 腹式呼吸ができれば、声量も安定する
- ストレッチをおこなってから歌を歌う
- 腹式呼吸をマスターする
ミックスボイスとは、地声(チェストボイス)と裏声(ファルセット)が混ざったような中間の声のことをいいます。