【卯・兎・ウサギ・うさぎの表記の違い】
漢字で書く場合、十二支の意なら「卯」、動物の意なら「兎」をあてるのが一般的です。 また、生物学的には片仮名で「ウサギ」と表記されますし、平仮名の「うさぎ」も含めると、それぞれ違った印象になるでしょう。JIS漢字のウサギは「兎」と「兔」だが、正字は上部分が「刀」。 日本では正字が珍しく、現在の国語辞典は「兎」が主流。 表外漢字字体表(2000)も人名用漢字(2004)も「兎」。 ジャパンナレッジの『日国』や電子辞書、アプリでは「兎・兔」。言葉
- 〈▲兎唇〉(いぐち)
- ▲兎(うさぎ)
- ▲兎を見て犬を呼ぶ(うさぎをみていぬをよぶ)
- ▲兎馬(うさぎうま)
- ▲兎の毛(うのけ)
- ▲兎角(トカク)
- ▲兎起▲鶻落(トキコツラク)
- ▲兎走▲烏飛(トソウウヒ)
うさぎのうの字は何ですか?う【卯】 ① 干支(えと)の名称の一つ。 十二支の一つで、その第四番目。 うさぎ。
卯年は卯年ですか兎年ですか?
卯年は卯年であって、兎年ではありません。 元々、十二支は暦や方角を表すのに使われてきました。 「卯」は東の方向を指し、暦の上では旧暦で2月のことをいいます。 また、「卯」という字には、植物の芽が出て、それらが地面を覆うような、溢れんばかりの生命力という意味があります。五行説で、すべての生物を分類するとき、動物の兎は木とされます。 よって、卯=木=兎という関係が出来上がり、卯=兎となりました。
兎の漢字の由来は?
「兎」の成り立ち 「兎」は動物のうさぎの姿かたちをあらわす文字がルーツの象形文字です。 訓読みは「うさぎ」、音読みでは「と」「つ」と発音するほかに「う」とも読みます。 またある伝説から月を意味する漢字としても知られています。
「卯(うさぎ)」は十二支の4番目、草木が伸び出て地表を覆っていく状態を表すものと解釈されています。 そういった意味で、卯年はものごとの状態が「目に見えて大きくなる年」だといわれていますし、うさぎは跳び跳ねることから「飛躍」の象徴、さらに、うさぎは子をたくさん産むことから「子孫繁栄」が期待される年にもなっています。
うさぎの漢字と干支は?
うさぎどしは、漢字で「卯年」と書きます。 「卯年」と書いて「うどし」または「うさぎどし」と読みます。 兎という漢字は、生き物のうさぎを表し、干支のうさぎとは違うので注意しましょう。 「卯」という言葉には、本来、草木が伸びて地面を覆うといった生命力に溢れた状態を表し、十二支の4番目に採用されました。「兎」の言い換え・類義語
- 兎
- うさぎ
- ウサギ
- ラビット
卯年は卯年であって、兎年ではありません。 元々、十二支は暦や方角を表すのに使われてきました。 「卯」は東の方向を指し、暦の上では旧暦で2月のことをいいます。 また、「卯」という字には、植物の芽が出て、それらが地面を覆うような、溢れんばかりの生命力という意味があります。
今回は学校では習いませんが、来年の 干支 えと 「 卯 う 」についてお話をします。
兎の名前の由来は?「兎」は動物のうさぎの姿かたちをあらわす文字がルーツの象形文字です。 訓読みは「うさぎ」、音読みでは「と」「つ」と発音するほかに「う」とも読みます。 またある伝説から月を意味する漢字としても知られています。
とにかくはなぜ兎に角なのですか?「兎角(とかく)」は、もともと「兎角亀毛(とかくきもう)」という仏教上の「現実にはありえないもののたとえ」を意味する四字熟語から出た言葉、といわれています。 この言葉の表記が、日本の平安~江戸時代あたりに使われていた「とにかくに」という言葉の漢字表記として、なぜか転用されたようです。
干支のうさぎどしは漢字で何と書きますか?
うさぎどしは、漢字で「卯年」と書きます。 「卯年」と書いて「うどし」または「うさぎどし」と読みます。 兎という漢字は、生き物のうさぎを表し、干支のうさぎとは違うので注意しましょう。 「卯」という言葉には、本来、草木が伸びて地面を覆うといった生命力に溢れた状態を表し、十二支の4番目に採用されました。
干支・十二支の早見表
西暦 | 和暦 | 十二支 |
---|---|---|
2021年 | 令和3年 | 丑年[うし] |
2022年 | 令和4年 | 寅年[とら] |
2023年 | 令和5年 | 卯年[うさぎ] |
2024年 | 令和6年 | 辰年[たつ] |
12の漢字にわかりやすいように動物を当てはめて「子(ね=ねずみ)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う=うさぎ)、辰(たつ=龍(りゅう))、巳(み=へび)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり=にわとり)、戌(いぬ)、亥(い=いのしし)」という名前をつけたんだって。月兎(読み)げっと