中干し適期の田植 30 日後ころは、 1 日1株あたり約1本以上の茎数が増加するので、中干しは遅れずに! 茎数を確認できない場合は、田植 30 日後までに中干しを開始しましょう! ●転作あとや土壌が肥沃な地帯、生育量が大きく倒伏する恐れのあるほ場では、早めに 中干しを始め、強めに干しましょう。中干し期間は概ね 5~10 日程度とし,水持ちの良い水田 では強めに,悪い水田では弱めに実施します。 イネの葉色が少し淡くなってきたら中干しの終了時期です。(3)中干しは田面に小ヒビが入り、足跡が付いて歩ける程度とし、遅くと も出穂1ヶ月前に終了しましょう。
中干しと溝切りの間隔は?・しっかり中干しをした固い田面は、収穫作業がらくになります。 ●溝切りで、入水・排水がらくらく! ・溝切りは5〜6m(20条)間隔に行い、溝はしっかりと排水口に繋げましょう。 ・溝切りを行う際には、4〜5日干してから行うと溝がしっかりとつきます。
中干しの次は何をしますか?
中干しが終わったら、水を入れる工程(湛水)と水を抜く工程(落水)を数日ごとに繰り返す「間断かんがい」を行います。 これは、水分の供給と酸素の供給を交互に行うことで、さらに根をしっかり育てるためです。その苗たちがしっかり根を張り、さらに大きく育つように、6月中旬から7月頭にかけて、田んぼでは「溝切り」と「中干し」という作業を行います。
中干しをやらないとどうなる?
中干しは米の品質や収量を左右する最も重要な管理作業です。 中干しの開始が遅れたり、実施をしないと、未熟粒の原因となる無効分げつ(穂にならない)を増加させる原因にもなります。 また、登熟期間の養水分の吸収に必要な根の発達も不十分となり、結果的に未熟粒やくず米の発生を助長し、品質・収量の低下を招きます。
◎中干しまでに田干しを2~3回し、土壌中のガスを抜き根の健全化を図りましょう。
中干しの後は水を入れますか?
中干しが終わったら徐々に水を入れ、間断潅水(かんすい)を行いましょう。 根の活力を維持するためには、適度な水分と酸素が必要です。 概ね2日湛水、3日落水の周期で水管理を行います。 穂ばらみ期から出穂期前後は、イネが最も多くの水分量を必要とする時期です。技術の概要 復元初年目水田で,6月第2~3半旬頃(中干し開始時茎数は100~150本/平方メートル程度)から20日間程度中干しを行い,その後飽水管理(出穂開花期は一時湛水)を行うことにより,水稲の倒伏を軽減することができます(図1)。中干しは米の品質や収量を左右する最も重要な管理作業です。 中干しの開始が遅れたり、実施をしないと、未熟粒の原因となる無効分げつ(穂にならない)を増加させる原因にもなります。 また、登熟期間の養水分の吸収に必要な根の発達も不十分となり、結果的に未熟粒やくず米の発生を助長し、品質・収量の低下を招きます。
乾かしすぎると稲が枯れてしまうので、注意が必要です。 中干しが終わった後は、水を3cmほど入れ、なくなったら足すということを5回ほど繰り返し、その後は5cmの水位を保ってください。
コシヒカリの中干しの時期はいつですか?「中干し」と「溝切り」はいつやれば良い? 「中干し」を行うタイミングの目安としては、田植えをした30日後です。 それまでに目標茎数の80%を達成することを目指します。 小ヒビが入る程度まで干したら、走り水(土が湿る程度にサーッと入れる水)で「溝切り」を行います。
中干しが遅いとどうなる?中干しは米の品質や収量を左右する最も重要な管理作業です。 中干しの開始が遅れたり、実施をしないと、未熟粒の原因となる無効分げつ(穂にならない)を増加させる原因にもなります。 また、登熟期間の養水分の吸収に必要な根の発達も不十分となり、結果的に未熟粒やくず米の発生を助長し、品質・収量の低下を招きます。
あきたこまちの中干しの時期はいつですか?
中干しの目安は、田植え後35日頃と言われていますが、稲の発育状況、天候によって変えてゆきます。 当園のあきたこまちの場合、1株辺り20本の茎数を確保出来たら、中干し開始のタイミングになります。
中干しは米の品質や収量を左右する最も重要な管理作業です。 中干しの開始が遅れたり、実施をしないと、未熟粒の原因となる無効分げつ(穂にならない)を増加させる原因にもなります。 また、登熟期間の養水分の吸収に必要な根の発達も不十分となり、結果的に未熟粒やくず米の発生を助長し、品質・収量の低下を招きます。