全国学校図書館協議会の調査によると、2022年の5月1か月の平均読書冊数は、小学生が13.2冊、中学生が4.7冊、高校生が1.6冊となっています。 資料のある1992年から2022年までの動きをみると、全体の傾向として小・中・高生が読んだ本の数は年々増加しています。○ 令和２年１１月調査（高校生は１２月調査）における１か月の平均読書冊数は、小学生全体 で１２．０冊、中学生全体で２．８冊、高校生全体で１．６冊であった。中学生の1か月の読書量は平均1.9冊となり、小学生の平均3.0冊を大きく下回り、2017年度調査結果の平均2冊とほぼ変わらない結果となった。
中学生のうち本を読む割合は？・１か月の読書数が 0 冊の中学生の割合は 12.8％（マンガ、新聞、雑誌を除く。） であり、 マンガ、新聞、雑誌を含む場合は 8.5％である。 ・最近１か月に読書をした中学生のうち、紙のものを読んだ中学生の割合は 96.9％、電子 書籍を読んだ中学生の割合は 46.9％である。
中学生が本を読まない理由は何ですか？
○ 「読まない」と回答した中学生の「読まない理由」については、「勉強等で忙しい」と回答 した割合が25.3％で最も高く、「マンガ等が楽しい」が22.7％、「本が嫌い」が9.8％と続いて いる。日本人の年間の読書量は12.3冊といいます。 1カ月に、たったの1冊です。 さらに、驚愕のデータがあります。 文化庁の「国語に関する世論調査」（2018年度）での「1カ月に大体何冊くらい本を読んでいるか」（雑誌や漫画をのぞく）という質問に対して、本を1冊も「読まない」と答えた人が、全体の47.3％にものぼっています。
読書量はどのくらいが理想ですか？
そこで3つ目の方法として挙げたいのが、教養を身に付けて一流の人間になること。 若い世代（学生と30歳まで）は年間100冊、それ以外の人は年50冊を目標に。
小学校では、30分～2時間程度、中学校にいたっては、10～30分が、ベストなようです。
本を読むとなぜ賢くなるのか？
脳が活性化し、賢くなる
小説を読むという事は、活字、つまり文章を頭の中で組み立て、ストーリー建てをする工程と、風景を想像する作業が必要なので、さらに脳を刺激します。 また、小説には難しい単語や言い回しなども多く、それらも覚えること自体脳の活性化となり、また語彙力も増えるため文章力や表現力も高くなり、教養を深められます。東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が行った共同調査（※1）によると、中学生までは読書時間が長いほど、成績上位者が多いことがわかりました（図1）。 また、読書は、社会への関心や、自分への自信、将来の目標があるといった特性とも相関があるとの結果に（図2）。『現代人の読書実態調査』では世帯年収が高いほど読書量は多い傾向があり、1か月に3冊以上（「3～4冊」「5～7冊」「8冊以上」の合算）の本を読むのは世帯年収1500万円以上がもっとも多く40.5％だった。 対してもっとも少ないのは「300～500万未満」の人で22.6％という結果だった。
小学校では、30分～2時間程度、中学校にいたっては、10～30分が、ベストなようです。
中学生の読書スピードはどれくらいですか？小・中学生の読書スピードは平均で約400～600文字／分と言われています。
本を沢山読むとどうなる？読書を続けていると、脳のつながりが強化され、記憶力や集中力が向上する。 長生きにもつながるという。 読書はストレスレベルを低下させ、加齢による認知力の低下を防ぐことにもつながる。 読書を習慣づけるには、毎日、通勤時でもベッドに入る前でも、本を手に取る時間を確保することだ。
読書は脳を鍛えますか？
読書は、私たちの記憶力を鍛えてくれる最高の手段のひとつです。 本に書いてある内容を読みながら、脳は重要そうなキーワードや文章をいったん記憶しようとします。 それが新しい知識なら、理解するためにじっくりと分析する必要があるでしょう。
○ 「読まない」と回答した中学生の「読まない理由」については、「勉強等で忙しい」と回答 した割合が25.3％で最も高く、「マンガ等が楽しい」が22.7％、「本が嫌い」が9.8％と続いて いる。1日30分、ゆっくり本を読む
イギリスのサセックス大学の研究によると、読書をする人は、しない人に比べて、ストレスが68%も低下するという結果が出ました。 アメリカのミネソタ大学の研究では、1日30分間、誰にも邪魔されない静かな場所で本を読む時間を確保することを推奨しています。た‐どく【多読】
［名］(スル)本をたくさん読むこと。