水槽の環境を保つためには適度な水流が必要不可欠なのです。 そのため水流は無理に無くすのではなく、適度な水流を維持しながら、メダカが休める場所を作るのが良いでしょう。魚は少なめ、水流は弱く
メダカの数は、水量1.5~2Lに対して1匹まで。 換水は、2週間に1度、1/3~1/2程度で、水温を合わせ、カルキ抜きした水を用意しましょう。メダカは流れの弱い場所に生息する魚ですので、水流が強すぎると体力を消耗してしまいます。 体力が落ちると病気にかかりやすくなることもあるため、水流は弱めに調節しましょう。 メダカ水槽にろ過フィルターを設置する場合は、吐出量(ろ過フィルターから流れ出る水量)を調節できるものがおすすめです。
メダカは水道水で飼ってもいいですか?水はカルキを抜いた水であれば大丈夫です。 水道水は必ずカルキを抜いてください。
メダカはブクブクが必要ですか?
ブクブク(エアレーション)
ブクブクは水中の酸素量を増やしてくれます。 酸素の量が少ないと産卵量が減ったり、稚魚の成長が遅かったりします。 また、夏場はめだかの活動が活発になり、その結果酸素をよく使います。 バクテリアが活発に活動する為にも酸素は必要です。エアレーションなどしなくて自然に取り込まれる酸素で十分たりるという環境であればエアポンプを使ってブクブクと泡を排出するエアレーションは必要なく、メダカ(生体)の量が多くて酸素が足りなくなる、酸欠の不安がある場合にはエアレーションする。
メダカ水槽にブクブクは必要ですか?
ブクブク(エアレーション)
酸素の量が少ないと産卵量が減ったり、稚魚の成長が遅かったりします。 また、夏場はめだかの活動が活発になり、その結果酸素をよく使います。 バクテリアが活発に活動する為にも酸素は必要です。 こうした事から、ブクブクを付けることをお勧めします。
おおまかな目安としては1リットルに対して2匹を目安としてください。 Aメダカは水環境が合えば、たくさん増える魚です。 増えすぎてしまったからといって絶対に川や池に放してしまってはいけません。 おともだちにゆずったり学校で飼えないか先生に相談してみましょう。
メダカが死んだらトイレに流せますか?
トイレに流す メダカが死んだらトイレに流す方法を考える方も稀にいますが、排水管が詰まってしまう恐れがあるのでやめましょう。 もしメダカが病原菌を持っていた場合、下水道に菌が広がってしまうリスクもあります。メダカ飼育でやってはいけないタブーは下記の7つです。
- 強い水流のフィルターを使う
- 口の大きな魚と混泳する
- 気温差の大きな場所で飼育する
- 雨水の多く入る場所で飼育する
- 水生植物の肥料をそのまま入れる
- 卵と親魚を一緒にする
- 1つの容器で大量に飼育する
本当にカルキが抜けているか、弊社山崎研究所で実験をしてみました。 その結果カルキを抜くには、日中太陽光が当たる屋外で6時間以上置くことが必要でした。 室内で汲み置く場合は、2~3日経過しないと抜けないようです。 安全に塩素を取り去るにはやはりカルキ抜きを使用するか、十分な時間太陽光を当てる事が必要だと分かりました。
疑問6:カルキ抜きをしないとどうなる? カルキには殺菌作用があるため、カルキ抜きをしないと飼育している生体や、水を綺麗にしてくれる硝化バクテリアにダメージを与える可能性があります。 特にバクテリアへの影響は大きく、カルキでバクテリアが減少して水質の急変を引き起こすことも。
メダカは水草がないとダメですか?水質を整えるだけでなく、なかにはメダカの非常食になるものもあり、メダカが快適に過ごすために水草が必要だといえます。 なお、水草を設置しない場合は、メダカにとって有害な硝酸塩が蓄積されないように頻繁に清掃・水の交換が必要です。
メダカに酸素を入れる方法は?メダカを元気な状態で運ぶ
金魚や熱帯魚に比べて育てやすいと言われ、水槽にはエアポンプを入れないことも多いメダカですが、呼吸をするために酸素が必要なのは変わりません。 メダカを購入して持ち帰るときは、ビニール袋に水ごとメダカを入れ、酸素をパンパンにつめた状態にします。 これにより、メダカを元気な状態で運ぶことができます。
メダカを飼う水槽は何も入れなくてもいいですか?
ちなみに何も敷かなくても飼育は可能です。 何も入れない水槽を「ベアタンク」といいます。 ベアタンクは視覚的に綺麗というだけでなく、ゴミ処理も楽というメリットもありますが、バクテリアの棲みつく場所がほぼないので、毎日のように手入れ・水換えを行わなければなりません。
水量の目安として、1リットルに1匹と言われています。 つまり2Lのペットボトルなら2匹、50Lのバケツなら50匹という目安です。 ただ水量が多くなれば多くなるほど、飼育は容易となります。 2L程度の水量だと水の痛みも水温変化も大きいので、あまりお勧めはしません。メダカは1匹だけで飼育することが可能な魚です。5.体調不良や病気をいちはやく発見する寿命が近いサインとして、メダカの泳ぎにキレがなくなり、ゆっくり泳いだり、少しずつやせていったり、体色がくすんだりツヤがなくなることがあります。 これが寿命ならば、仕方ないのかもしれませんが病気や体調不良のようなら諦めるのは、まだ早いですね。