スプレー缶に穴を開けるのはNG
日本エアゾール協会では、これらのスプレー缶の中身を空にするとき、火気のない風通しの良い屋外で行なうよう呼びかけています。 LPガスは空気より重いため、屋内では換気扇を回していても下にたまって引火事故を起こす場合があるので、屋外でガス抜きをする必要があります。以前は自治体でスプレー缶を捨てる前に穴をあけるように指示がありましたが、現在では穴をあける必要はありません。 自治体によっては、穴をあけることを禁止していますので注意が必要です。スプレー缶・カセットボンベは、不適切な方法で穴を開けると危険な事故を招く恐れがあるため、平成28年4月1日から排出方法が変更となりました。 スプレー缶・カセットボンベは中身を使い切って、穴を開けないで、資源の「スプレー缶・カセットボンベ」に出してください。
スプレー缶のガス抜きは室内でできますか?室内でのスプレー缶のガス抜きは非常に危険です。 ガスは目に見えないため意外と滞留している場合がありますので、室内では絶対にガス抜きをしないでください。
スプレー缶に穴を開けるときの注意点は?
自治体ルールに従い、缶に穴をあけなくてはいけない場合、少し時間を空けてから穴あけ作業すると安心です。 可能性は低いですが、スプレー缶に穴をあけるときに火花が散り、あたりに充満した可燃性ガスに引火して事故になる危険性があります。中身が残っているスプレー缶は、正しい手順でスプレー缶の中身を抜いてから自治体に回収してもらいましょう。 ひとつひとつ中身を捨てなければならないのは非常に面倒に思うかもしれませんが、スプレー缶には毒性のガスや引火する可能性があるガスなどが含まれているため、そのまま捨てるのは非常に危険です。
スプレー缶の安全な開け方は?
出す時の注意
- 中身を必ず使い切ってください。
- 中身のないことを確認してください。 スプレー缶は、中身が残っていると振ったときに「シャカシャカ」「チャプチャプ」と音がします。
- 中身を必ず出し切ってください。
- 火気のない風通しのよい屋外で穴をゆっくりと開けてください。
スプレー缶やカセットコンロのボンベをガス抜きしないまま捨ててしまうと、収集や処理作業中に可燃性ガスが漏れだし、引火・爆発する恐れがあります。 過去には見附市でもごみ収集車両での爆発事故や、清掃センター内で中身の残ったスプレー缶による爆発事故が発生し、処理施設に甚大な被害が生じ、多額の修繕費用がかかりました。
ガスボンベは途中から保管してもいいですか?
カセットボンベは中にガスが含まれていて、高温になるところに保管しておくと、ガスが内部で膨張して破裂したり爆発したりしてしまう可能性があるためです。 パントリーや戸棚の中・床下収納など、直射日光の当たらない乾燥した場所で保管するようにしましょう。スプレー缶やカセットコンロのボンベをガス抜きしないまま捨ててしまうと、収集や処理作業中に可燃性ガスが漏れだし、引火・爆発する恐れがあります。スプレー缶って中身が残っている状態で捨てちゃダメなの? 絶対にダメです。 スプレー缶は危険物なので、そのまま捨てると爆発事故などを起こす危険性があります。 中身が残っているスプレー缶は、正しい手順でスプレー缶の中身を抜いてから自治体に回収してもらいましょう。
Q11. スプレーの缶を逆さまにしてボタンを押すと、中身が出てこないのはどうしてですか? A11. スプレーの種類によって違いますが、缶を逆さにすると中身がボタン側に移動し、缶の底に集まったガスだけが吐出してしまうため、中身は出ません。
スプレーの中身が残ってる時の捨て方は?スプレー缶の処分方法1
- 自治体が回収1. スプレー缶は自治体が回収してくれます。
- 不用品回収業者に依頼2. スプレー缶は不用品回収業者に処分を依頼できます。
- 紙類に吸わせる1.
- 空気中に出し切る2.
- スプレー缶に穴を開ける3.
- ガス抜きキャップを使う4.
- 自治体のルールに従う1.
- スプレー缶の中身によって捨て方が違う2.
スプレー缶の残りを捨てたいのですが?スプレー缶は基本的に、中身を空にしてゴミとして出しましょう。 中身が残っている状態は火災や爆発の原因となり、危険です。 もしも中身が残っている場合は、すべて排出させましょう。 空中または紙類にガスを放出し、中身を出し切ります。
スプレー缶に簡単に穴を開ける方法はありますか?
スプレーかんに穴をあける方法
- 1 中身を使い切り、空(から)にしてください ボンベ等を振って液体が残っているような音がする場合は中身が残っていますので、必ず最後まで使い切ってください。
- 2 火の気のない、風通しの良い場所で穴あけをしてください
※中身が残ったまま缶に穴を開けてしまうと、中身が噴出し大変危険で すので絶対に行わないでください。①必ず、屋外で、火の気のない、風通しのよい、広いところで、ガス抜きをします。 ベランダや人通りの多い場所は避けます。 ②赤いキャップを外します。 ③ボンベの先端を下にして、ノズル(先端)をコンクリートなどの固い地面に押し付けると、ノズルが押されてガスが抜けます。必ず立てて使用して下さい。 炭酸ガスボンベには炭酸ガスを高圧で圧縮し冷却して液化されたものが充填されています。 傾けたり、横倒しにすると液化炭酸が気化器に流れ込みヒーターにより急激に気化、圧力上昇し非常に危険です。