コクゾウムシは18℃以下になると活動しなくなるという点からも、低温が苦手という事がわかります。 温度が低い場所で保管する事でコクゾウムシの被害を少なくすることが出来ます。 そのためお米の保管は冷蔵庫をおすすめします。 冷蔵庫の低温で保管する事によってお米の酸化を防ぐ事が出来るというメリットもあります。日光を嫌って這い出してきたコクゾウムシは、日の当たらないところに隠れようとしますので、ご面倒でも、つぶすか、または空き瓶などに水を張って沈めて下さい。 ※廃油などがある場合は、よじ登ってくることができないので、なお良しです。 虫が発生した保存容器は、隅々までよく洗い、日光に当てて消毒して下さい。お米に虫がわいてしまったときの対処法を見てみましょう。 お米をしばらく水につけておくと、虫が窒息して浮いてきます。 浮いてきた虫を水と一緒に流し、ふたたび水につけて虫が出てこなくなるまで繰り返せばOKです。 虫と同じように浮いてくるお米は、虫が食べて中が空洞になっているお米ですので一緒に取り除きます。
コクゾウムシが米につくのを防ぐには?常温保存する場合は風通しのよい場所で管理する。 コクゾウムシは光と乾燥が苦手なので、明るく風通しのいい場所で管理しましょう。 虫よけ・脱臭ができる米びつ防虫剤を使う。 米びつには、虫を誘引する一因となるお米のニオイを脱臭する活性炭入りの専用防虫剤がおすすめです。
コクゾウムシがわく原因は何ですか?
コクゾウムシはもちろん、メイガを含め虫は気温20℃くらい、湿度60%以上から活発に繁殖することが分かっています。 25℃を超えると特に動きが活発になってくるうえ、気温や湿度が上がるとお米も傷みやすくなり、匂いを発して虫を誘引しやすくなってしまうのです。万が一、虫が発生してしまっても、お米は捨てないでください。 しかし、食べるものですから絶対に殺虫剤は使わないでください。 こんな場合には、虫が出たお米を新聞紙などに広げて陰干しにしてください。
コクゾウムシを家の中から駆除するにはどうしたらいいですか?
殺虫剤による駆除 台所の床など、食べ物の中以外の場所で見つけた場合は、家庭で利用できる燻煙剤や殺虫スプレーなどを使うことができます。 一般的なピレスロイド系の家庭用殺虫剤は、コクゾウムシにも効果的です。
20〜30℃、湿度70%の条件下で、産卵から成虫の出現まで約1ヶ月しかかかりません。
白いコクゾウムシが米についていたら食べても大丈夫ですか?
食べても大丈夫か? コクゾウムシ、コクヌストモドキ、ノシメマダラメイガなど貯穀害虫の幼虫だと考えられます。 これらの虫は毒を持たないため、仮に食べたとしても問題ありません。玄米貯蔵倉庫でコクゾウムシが多発していれば、産卵された玄米があり、卵や小さな幼虫の入った玄米は、選別機であっても除去することは出来ません。 除去されなかったコクゾウムシの入った精米は袋に混入し、時間が経てば成虫が発生します。20〜30℃、湿度70%の条件下で、産卵から成虫の出現まで約1ヶ月しかかかりません。 しかし低温には弱いので、15℃以下の環境では発育・増殖できないほか、マイナス20℃の温度で7〜10日置けば卵・幼虫・成虫ともに死滅します。
お米に虫がわいてしまったときの対処法 お米に虫がわいてしまったら、お米はすべて処分してしまわなければならないのでしょうか。 お米につく虫自体は人体には無害とされているため、虫がわいてしまっても、基本的にお米は食べることができるといいます。
玄米に虫がついたらどうすればいいですか?万が一、虫が発生してしまっても、お米は捨てないでください。 しかし、食べるものですから絶対に殺虫剤は使わないでください。 こんな場合には、虫が出たお米を新聞紙などに広げて陰干しにしてください。 虫は光が苦手なので暗いところに逃げようとします、半日ほどで虫はいなくなるはずです。
虫が湧いた米は精米してもいいですか?お米に虫が出たら、そのお米は捨てなくてはダメなの? 悪臭もなければ毒もありません。 あまり大きな声で言えませんが、玄米の状態で虫が大量に出てしまったらコイン精米器で精米してしまうと、虫は完璧に除去されます。 家庭用精米器でも同じです。
コクゾウムシが死滅する温度は?
コクゾウムシは低温に弱く、15℃以下では発育、 増殖ができません。 また、コクゾウムシは、マイナス20℃の温度で 7~10日おけば、成虫も幼虫も卵も死んでしまいます。
高温多湿の環境に1~2カ月もお米を放置しておけば、虫がわいて当然。 お米袋が未開封でも、空気穴から、袋を食い破って入り込みます。 例えば、真夏の締め切った室内は30℃にも40℃にもなるので、虫が繁殖するのにベストな環境。 かと言って、窓を開けて留守にすることもできないので「冷蔵庫保存」が適切な保存場所になります。お米を買った時の袋には通気のために小さな穴が開いている場合があります。 その小さな穴から空気が入り、お米はどんどん酸化してしまうので、冒頭でも触れましたが買った袋のまま保存するのはNGです。 袋のままで保存するときは、袋ごと密閉容器に入れるようにしましょう。お米の虫は噛み付いたり、毒も悪臭もありませんし、虫のいる米を食べても、衛生上全く問題はありません。 お米の虫や虫で痛んだお米は、洗米時に水に浮きやすいので、たっぷりの水でいつもより多めにといでいただければOKです。 もし、お米にいる虫を間違えて食べてしまっても、健康面でも衛生面でも、全く問題はありませんのでご心配なく!