● 必ず、屋外の風通しのよい場所で行なってください。
屋内・室内で行うと、ガスが滞留して引火火災や爆発事故に至る可能性があります。 絶対に屋内・室内では作業しないでください。スプレー缶の捨て方は、以前は缶に穴を開けて排出するように周知して いましたが、環境省からの通知や他自治体でのガス引火事故をふまえ、現 在は穴を開けないで排出するようにお願いしています。 事故防止や安全の確保のためにも、正しい捨て方をお願いいたします。 最後まで使い切ることが大切です。カセットコンロのガスボンベは、キャップを外し、先端を下に向けてコンクリートなど硬いところに押し付けてガスを抜きます。 缶を振ってみて、カシャカシャという音がしなくなっていれば中身が抜けきったと判断しても大丈夫です。
中身の残ったガスボンベの捨て方は?ガスが残ったカセットボンベを捨てるときは、必ずガス抜きをします。 ガス抜きの方法は、屋外の火の気のない風通しの良いところで、カセットガスのキャップを外し、先端を下にして、先端部をコンクリートなどに押し付けることでガスが抜けていきます。
スプレー缶のガス抜きは浴室でできますか?
台所のシンクの中や浴室等の屋内では窓を開けていても、上記ガスが下にたまりやすく引火の危険がありますので、屋内での残ったガスの排出は絶対に行わないでください。 残ったガスを排出する場合には風通しが良く、広く、火気の無い戸外で、風下に向かって、人にかからないように行ってください。カセットボンベは中にガスが含まれていて、高温になるところに保管しておくと、ガスが内部で膨張して破裂したり爆発したりしてしまう可能性があるためです。 パントリーや戸棚の中・床下収納など、直射日光の当たらない乾燥した場所で保管するようにしましょう。
ガスボンベを捨てる時は穴を開けるべきですか?
スプレー缶・カセットボンベは、不適切な方法で穴を開けると危険な事故を招く恐れがあるため、平成28年4月1日から排出方法が変更となりました。 スプレー缶・カセットボンベは中身を使い切って、穴を開けないで、資源の「スプレー缶・カセットボンベ」に出してください。
スプレー缶に穴を開けるのはNG
日本エアゾール協会では、これらのスプレー缶の中身を空にするとき、火気のない風通しの良い屋外で行なうよう呼びかけています。 LPガスは空気より重いため、屋内では換気扇を回していても下にたまって引火事故を起こす場合があるので、屋外でガス抜きをする必要があります。
ガスボンベは途中から保管してもいいですか?
カセットボンベは中にガスが含まれていて、高温になるところに保管しておくと、ガスが内部で膨張して破裂したり爆発したりしてしまう可能性があるためです。 パントリーや戸棚の中・床下収納など、直射日光の当たらない乾燥した場所で保管するようにしましょう。古くなってしまったカセットボンベは正しい手順で処理を
屋外の風通しの良い場所で、周囲に火の気がないことを確認します。 キャップをとり、先端を下向きにして、コンクリートなど硬い所に押し付けます。 液体状のガスが、シューと出て、気化していきます。 ガスを出し切ったら、ボンベを振ってください。抜き方は、屋外の火の気のない風通しの良いところで、カセットガスのキャップを外し、先端を下にして、先端部をコンクリートなどに押し付けてください。 そうすることにより、ガスが抜けていきます。 ガスが出なくなった後、振っていただき、「サラサラ」とした音がしなければガスが抜けて空になっています。
スプレー缶やカセットコンロのボンベをガス抜きしないまま捨ててしまうと、収集や処理作業中に可燃性ガスが漏れだし、引火・爆発する恐れがあります。 過去には見附市でもごみ収集車両での爆発事故や、清掃センター内で中身の残ったスプレー缶による爆発事故が発生し、処理施設に甚大な被害が生じ、多額の修繕費用がかかりました。
スプレー缶をガス抜きしないで捨てたらどうなる?火気のない風通しの良い屋外で「シュー」という音がしなくなるまでボタンを押し続け、ガスを出し切ってから捨てて下さい。 エアゾール製品の多くは液化ガス(LPG)などの燃えやすいガスが使われています。 ガスを抜かずにゴミに出してしまうと、ごみ収集車やごみ処理場での引火や破損事故につながることがあります。
ガスボンベは横倒しで保管してもいいですか?必ず立てて使用して下さい。 炭酸ガスボンベには炭酸ガスを高圧で圧縮し冷却して液化されたものが充填されています。 傾けたり、横倒しにすると液化炭酸が気化器に流れ込みヒーターにより急激に気化、圧力上昇し非常に危険です。
何年も前のガスボンベは使えますか?
古いカセットボンベは使用できる? 古いカセットボンベかどうかの判断は、製造年月日から7年を目安にしましょう。 製造年月日から7年以内のカセットボンベであれば、目立った異常がなければ使えると考えられます。 一方、製造年月日から7年を超えたカセットボンベの使用は自己責任です。
カセットボンベは、種類により多少条件が異なりますが、60℃程度で膨張し、72℃程度で破裂・爆発します。 カセットボンベは、「温度が40℃以上となる所に置かないこと。」中身が残っているにもかかわらず穴あけ作業をすると爆発、発火などの危険な状況になるため、絶対に穴あけ作業は行わないでください。 また、廃棄の際に缶に穴をあけ、勢いよく噴出し周囲の火気によって火災に発展するケースが多発しています。 ガスが残留した状態では引火する危険があり、中身を空にしてから廃棄することが求められています。廃棄の際にガスを出し切ろうとして缶に穴をあけ、勢いよく噴出して周囲の火気によって火災に発展するケースも多く、札幌市など多くの自治体では、各家庭に穴をあけないよう要請している。 スプレー缶はガスが残留した状態では引火する危険があり、中身を空にしてから廃棄することが求められている。