目の不自由な方に安心してご利用いただくため、エレベーターを利用する際の案内を点字で表示します。点字は操作ボタンの左側か上側に表示するよう定めた。 例えば、エレベーターの操作ボタンが縦配置の場合、点字の表示は操作ボタンの左側が多い。 表示位置を定めることで、複数列縦に配置された場合でも、点字がどの操作ボタンの情報を示していかすぐに分かるため、視覚障害者が移動中に迷わなくなり、利便性が向上した。点字は、視覚に障害のある方々が触って読む文字です。 みなさんが目で文字を読んで、色々なことを知ったり、伝えたりするのと同じように、点字は見えない、見えにくい人にとって大切な文字です。
点字はどこに設置されているのか?歩道・鉄道駅・公共施設などに設置されています。 最近では、一般の商店の出入り口近くなどにも設置されています。 またエレベーターには、階数を指定するボタンの付近に点字を見かけることができます。
エレベーターの点字はなぜ左側にあるのですか?
例えば、エレベーターの操作ボタンが縦配置の場合、点字の表示は操作ボタンの左側が多い。 表示位置を定めることで、複数列縦に配置された場合でも、点字がどの操作ボタンの情報を示していかすぐに分かるため、視覚障害者が移動中に迷わなくなり、利便性が向上した。視覚障害者の利用にも配慮し、到着階などを音声で案内する、階数ボタンを浮き出し文字にしたり、点字(JIS T 0921「点字の表示原則及び点字表示方法―公共施設・設備」)を併記する工夫があります。
点字を読むときはどうすればいいですか?
読む時に使用する凸面と、書く時に使用する凹面があります。 点字を書く際には裏側から打つため、読む面は突起がある凸面、書く面は点筆を打ってへこんでいる凹面となります。 点字はタテ3点、ヨコ2点の合計6点を1マスとして構成されています。
点字は操作ボタンの左側か上側に表示するよう定めた。 例えば、エレベーターの操作ボタンが縦配置の場合、点字の表示は操作ボタンの左側が多い。 表示位置を定めることで、複数列縦に配置された場合でも、点字がどの操作ボタンの情報を示していかすぐに分かるため、視覚障害者が移動中に迷わなくなり、利便性が向上した。
エレベーターのボタンの点字はなぜ左側にあるのですか?
例えば、エレベーターの操作ボタンが縦配置の場合、点字の表示は操作ボタンの左側が多い。 表示位置を定めることで、複数列縦に配置された場合でも、点字がどの操作ボタンの情報を示していかすぐに分かるため、視覚障害者が移動中に迷わなくなり、利便性が向上した。
点字表記のあるもの | ( )内は書いてある点字 |
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介護ベッドのスイッチ(1 2 3 4) | 扇風機のスイッチ (タイマー カゼ イリ キリなど) (ドウシシャ) |
駅の券売機(料金) | エレベーター(ウエ シタ 階数) |
公衆電話(コイン カード イリグチ カード デグチ) | ジュース自販機のレバー(ヘンキャク) |
ポスト |
ルイ・ブライユブライユ点字 / 考案者ルイ・ブライユは、フランスの盲学校教師。アルファベットを6つの点の組み合わせで表現する点字を考案した。自身も全盲であった。 ウィキペディア
エレベーターの「開閉」ボタンについて
まずは、「左右の順序」については、協会標準では、「開」が左、「閉」が右に配置されている。 これは、「エレベーターの操作盤が、かごの出入口に向かって右側に配置されることが多く、そのなかでより出入口に近い側に『開』のボタンが配置される」という理由のようである。
点字がないと困ることは何ですか?人の視線や表情が理解できず、誰に話しかけられているのか、話しかけているのか分からない場合があり、コミュニケーションに苦労します。 文字の読み書きが困難です。 また、タッチパネル式の機械はうまく操作できません。 「見えないからできない」のではなく、「見えなくても教えてもらえばできる」ことが多くあります。
エレベーターの目が見えない人のためにどんな工夫がされていますか?視覚障害者の利用にも配慮し、到着階などを音声で案内する、階数ボタンを浮き出し文字にしたり、点字(JIS T 0921「点字の表示原則及び点字表示方法―公共施設・設備」)を併記する工夫があります。
点字の打ち方のルールは?
点字の書きかた 点字は点がもりあがった 凸面 とつめん を左から右に触れて読みます。 書く時は反対に 凹面 おうめん にして右から左へと点を打ちます。 点字器がない場合は、下の「点字書きかた練習表」を印刷して、点がもりあがるところを 塗 ぬ りつぶして練習してみよう。
点字はすべて「左から右への横書き」です。 「点の大きさ」や「全体の読みやすさ」だけでなく、一行あ たりの「文字数(40マス以下)」も、ルールとして決まっています。 日本の点字には、ひらがな・カタカナ・漢字の区別がありません。 使い方は、現代の仮名遣い(ひ らがな読み)で出来たものと、ほぼ同じです。エレベーター乗り込み時、『階』と扉の『閉』どちらを先に押すのが正解? どちらを先に押しても有効に機能はしますが、『閉』ボタンを押してから、行先の『階』ボタンを押した方が若干時間の短縮ができると言われています。点字は視覚障害者が、文字を読んだり、書いたりするために使う文字です。 点字に対して、普通の文字を墨字とよんでいます。 点字はたて3点、よこ2点の六つの点の組み合わせからなる音標文字です。 六つの点の組み合わせは63通りあります。