エッジボイスが出せない方が押さえるべき6つのこと
- のどの力を抜く
- 軽く息を止める
- 最小限の息の量で一番低い声を出す。
- 地声を最低音まで下降させていく
- 寝起きの時間帯を狙って出す
- まずは息を吸いながら出してみる
エッジボイスには声帯を閉じる効果があるとお話ししましたが、実は喉締め声のような苦しさを感じさせる声を改善させることができます。 喉締め声が出てしまうのは、声帯を必要以上に閉じすぎているからです。 閉じすぎ声帯は振動しづらくなるため、その結果声が出づらくなってしまいます。正しくは、声帯を閉めて喉は開く、です。 喉を締め付けてしまうと、声帯が圧迫されて声帯を振動させることも難しくなりますし、声帯へのダメージの他、歌いにくさや声質の変化などいろいろな影響が出てしまいます。 ボイトレを始める前に、声帯を閉めることと喉を締めることの違いを理解しておきましょう。
エッジが効いてる声とはどんな声ですか?エッジボイスってどんな声? エッジボイスとは、「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」というような声で、声帯を閉じながら発声することで出る声です。 普通に出す声が一定に響くのに対して、エッジボイスはブツブツと途切れたように聞こえ、響くような声にはなりません。 別名“Vocal fry(ボーカルフライ)”ともいいます。
エッジが効いた声とはどんな声ですか?
『エッジボイス』とは
「あ゛あ゛あ゛」というようなブツブツした声で、声帯を閉じながら発声した時に出る声です。 “ボーカルフライ”とも呼ばれます。 揚げ物を揚げている時の音をイメージすると分かりやすいです。「エ」や「イ」という舌が上にあがる母音を使って、かつ、口角を引き上げながら鼻や眉間など、顔の半分より上に声を当てる意識で発声していきます。 それでも喉締めが強い癖となっている人は喉が苦しく感じると思います。 その場合は、息の量を増やしたり、裏声で発声しながら、楽な感覚を得ていきます。
歌う時、力を入れやすい場所は?
基本的な歌い方無駄な力が入っていると思ったような声は出ません。 (2)力が入りやすい場所1.首歌っている時に首の側面を触って下さい。 固くなっていれば力が入っています。 首の前の筋が少し張るくらいで声を出すと、首の筋肉が引っ張られて力が入りにくくなります。
喉を開いて歌う感覚がいまいち分からないという方は、まずはあくびで感覚をつかみましょう。 あくびをすると舌根が自然と下がり喉の奥の空間が広がります。 そのため、あくびをしたときの口の中の感覚を覚えておけば、歌唱時も喉の開きをキープしやすくなるのです。
がなり声とエッジボイスの違いは?
がなりとエッジボイスはノイズが出ている場所が違います。 エッジボイスは声帯から出しますが、がなりは「仮声帯」という、整体の少し上にある部分から出ると言われています。 咳払いをしてみてください。エッジボイスは、ホラー映画の『呪怨』でも使われていることもあり、その怖そうな音の印象から、「のどに悪いのでは?」と思う方も多いと思います。 しかし、正しく出せていれば、のどに悪いどころか、実はとてものどに優しい声なのです。喉仏を上げるメリット
喉仏を上げて地声を出すことで、声帯を閉じる筋肉をトレーニングしてあげることができます。 普段話している声が息っぽかったり、声が篭っていて響きがないことで悩んでいる方は、このトレーニングをすることをオススメします。 また、高い声を出す際にも喉仏を上げる動作が役に立ちます。
通る声になるために意識したいこと
- 腹式呼吸で発声する
- 喉を開くことを意識する
- 息漏れを少なくする
- 滑舌よく話すことを意識する
- 声を飛ばす方向や距離感を意識する
- 鼻腔共鳴で声に明るい響きを加える
歌が上手い 何点から?実際「歌が上手」「高得点」と言われる基準は90点が基準となります。 参考までに点数ごとの「印象」をまとめました。 高得点であり、かなりの上級者。 カラオケの採点機能で90点以上を出せる人は全体の8%未満、95点以上出せる人は1%未満というデータあり。
体幹を鍛えると歌が上手くなる?歌唱には多くの筋肉が関与しますが、特に声帯や喉の筋肉と体幹の筋肉は連動して働きます。 体幹の筋肉を鍛えることで、これらの発声筋のコントロール力が向上し、音程や音の変化をスムーズに行えるようになります。
裏声を出すには喉をどのように開くべきですか?
喉を開く 安定した裏声を出すためには喉を開きましょう。 喉を開きはあくびをイメージすると分かりやすいですが、同時に舌や喉ぼとけについても下げるように意識することがポイントです。 また、左右の首を軽く振ることで喉の可動域を広げられるため、より喉を開けるようになります。
ミックスボイスは「声帯を締めて出した裏声を、鼻腔共鳴で響かせた声」です。 ミックスボイスを出すコツは「声帯は締めて」「喉を開く」です。 声帯と喉は似ていますが、違います。 裏声を鼻腔共鳴→喉を開く→声帯を締めるこの3つの条件がそろうことで、ミックスボイスの完成となります。声帯を閉じた状態で発声するため、発声というよりは低音域のブツブツとした音のことをいいます。 エッジボイスは、映画「呪怨」でこの声が使用されていることから「呪怨ボイス」と呼ばれている声です。 歌が上手くなりたい方やキレイな高音を出したいと思っている方は、エッジボイスは非常に効果のある練習方法になります。声帯をリラックスさせて歌うことができる
まず、エッジボイスは声帯がリラックスした状態でないと、上手くできません。 声帯に無駄な力が入っていると、喉が締まったような苦しそうな声になってしまいます。 なので、エッジボイスを出した時の喉の状態を覚えましょう。 無駄な力が入っておらず、しっかり脱力できているかと思います。