かつては本種をショウブと呼んだことから漢字表記は菖蒲などで、別名はハナアヤメ。ショウブの別名として、端午の節句の軒に並べることに因んだノキアヤメ(軒菖蒲)、古名のアヤメグサ(菖蒲草)、オニゼキショウ(鬼石菖)などがあります。 英名ではcalmus、sweet flag root、sweet sedge、acorus rootなどと呼ばれ、中国名は白菖蒲といいます。「しょうぶ」と「あやめ」。 じつは漢字で書けばどちらも「菖蒲」になります。 「あやめ」の名の由来は、「花びらに網目の模様があったことから、文目(あやめ)と呼ばれるようになったといわれています。 一方、「しょうぶ」はその昔、飛鳥・奈良時代には「あやめぐさ」と呼ばれていた歴史があります。
杜若と菖蒲とあやめの違いは?菖蒲の花びらには、黄色い筋が入っています。 あやめの花には、網目のような模様が入っています。 杜若の花には、白い筋が入っています。
アヤメの花の和名は?
和名は「スイセンアヤメ」、英名は「wandflower」で、ディエラマ属と同じです。よみランキング結果 あやめ 女の子
年度 | 順位 |
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2021 | 195位 / 1826位中 |
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菖蒲の和名は?
和名ショウブは、漢名の「菖蒲」に基づく。 古くは、アヤメグサ(アヤメ草)またアヤメといって、日本最古の和歌集『万葉集』にも登場する。 日本でショウブを「菖蒲」と漢字で書き表されるが、中国で正しくは白菖と書き、「菖蒲」については小型の近縁種である「セキショウ」のことを指す漢名になっている。
ショウブの古名は、菖蒲草(あやめぐさ)で、アヤメ科に属するアヤメと混同されやすいが、ショウブはショウブ科に属し、別種の植物である。
アヤメの花言葉は何ですか?
アヤメの花言葉は「よい便り」「希望」です。 由来はギリシャ神話です。 全知全能の神ゼウスに求愛され困惑した侍女イリスは、ゼウスの妻であるヘラに懇願し虹の女神に変えてもらいます。かい‐ぶん〔クワイ‐〕【回文/×廻文】
回状。 まわしぶみ。杜若(かきつばた) 5月中旬頃に咲く。 水の中から生える。 花色は青か 青紫(白いのもある)。 花びら中央部に 白い筋模様がある。
かきつばた
学名 | Iris laevigata |
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日本語別名 | カオバナ、カオヨバナ(貌好花)、フデバナ(筆花)、カキツ |
漢名 | 燕子花(エンシカ, yànzĭhuā) |
科名(漢名) | 鳶尾(エンビ,yuānwĕi)科 |
漢語別名 | 光葉鳶尾、平時鳶尾、老君扇(ロウクンセン,laojunshan) |
あやめは古文で何と書きますか?古典文学で「あやめ」といえば「しょうぶ」のこと。 サトイモ科の植物で、こちらは美しい花は咲かない。 一方、「あやめ」と読む「菖蒲」はアヤメ科の多年草。
アヤメは日本の花ですか?アヤメは、低山や高原などの草地で自生する日本古来の植物です。 花の大きさは小さく、花びらの中央部分には網目状の模様があります。 また、中央にある花弁が直立し、その他の花びらは垂れ下がるように咲く花姿が特徴的です。 アヤメの花姿は、同じアヤメ科の菖蒲(しょうぶ)やかきつばたと似ており、判別が難しいとされています。
あやめを一文字漢字で書くと何ですか?
菖 ー 〈▲菖▲蒲〉 アヤメ科の多年草。
アイリスは、アヤメ科アヤメ属に属する多年草の植物です。花の違いに眼を向けてみると「あやめ」は花の付け根に網目状の模様があります。 「しょうぶ」は花の付け根が黄色くなっています。 「かきつばた」は花の付け根に白くなっています。 「のはなしょうぶ」たしかに黄色くなっています。しかし、人家も見当たらず、南の方角で沼が白く光っているだけでした。 その辺りの一面は、菖蒲や柳が密生していたので、これが菖蒲の地名の起こりになったというものです。