「絹絲」の読み方は?
きぬ‐いと【絹糸】

蚕の繭からとった糸。 生糸・練糸などがあり、ふつう練糸をいう。 けんし。いと【糸・絲】 ① 繭、綿、麻、毛などの繊維を細く長くのばし、よりをかけて作ったもの。 織物糸、縫い糸、編み物糸など。 ③ 琴、箏(そう)、琵琶、三味線など弦楽器の弦。絹糸とは、絹を精練してつくった糸のことをいいます。 絹糸は、「きぬいと」と呼ばれ、絹糸は、蚕の繭から繰りとった繊維でできています。 また、絹糸を主として織った生地のことを絹交といい、絹交は、綿糸や絹糸以外の糸を交ぜて織ったものや、絹を含んだ混紡糸で織った生地のことをいいます。

絹糸と生糸の読み方は?けん‐し【絹糸】 〘名〙 蚕の繭からとった糸。 生糸(きいと)。

「いと」の使い方は?

[副]

  1. 1 非常に。 たいへん。 きわめて。 「三寸ばかりなる人、—うつくしうて居たり」〈竹取〉
  2. 2 ほんとうに。 まったく。 「忘れ草種とらましを逢ふことの—かく難きものと知りせば」〈古今・恋五〉
  3. 3 (あとに打消しの語を伴って)あまり。 それほど。 「—やむごとなき際(きは)にはあらぬが」〈源・桐壺〉

「繊維の女王」と評される絹。 美しい光沢、すぐれた染色性で古くから人々に愛用されてきました。 現代でも、着物をはじめ、洋服、ハンカチ、ネクタイ、スカーフ、風呂敷など様々な分野で使われています。

「絲」の読み方は?

「絲(イト)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

繭糸・繭絲(読み)けんし

きぬいとは何の漢字ですか?

絹 ー 絹糸 ①きぬいと。 ②蚕の繭からとった繊維を精練し、より合わせて糸にしたもの。絹は蚕の作った繭から取った繊維で、蚕には多くの種類があるので、絹の種類も多いが、大別すると家蚕(カサン)と野蚕(ヤサン)の二種になる。 数個の繭から糸口を引き出してほぐした糸を撚り合せて、一本の糸としたものを生糸という。raw silk. カイコ(蚕)の作る繭層から繭糸を解離し,数本以上の繭糸を抱合させつつ繰糸して得た連続する1本の糸で,撚糸(ねんし)や精練などの加工をしないものをいう。 玉繭を繰った糸を玉糸というが,広義の生糸には玉糸を含めるが狭義の場合には含めない。

カイコの幼虫は蛹になる際に頑丈な繭をつくるのだけど、その繭から取られた糸が絹糸(シルク)だ。 絹糸はフィブロインという名前のタンパク質からできていて、フィブロインは幼虫の体の中にある絹糸腺という細長い管のような部分の一番奥の方でつくられる。

糸いの読み方は?いと‐い〔‐ゐ〕【糸×藺】

イグサ科の多年草。 深山の岩上に群生。 高さ10~20センチ。 葉は糸のように細く長い。

「いと」の昔の意味は?そして、「いと」は、 昔使われていたが、今では使われなくなった語で、「大変」の意です。

シルクとはどういう素材ですか?

シルクってどんな素材? シルクとは、蚕の繭から取れる天然繊維です。 約18種類のアミノ酸が結合した繊維で、主成分は人の皮膚と同じ「タンパク質」です。 そのため、肌への親和性が非常に優れていると言われています。

シルク特有の光沢の理由

シルクは古代から貴重で高級品でした。 その理由は、繭玉を蚕蛾が作り出してからシルクになるまでの過程の多さ故の貴重さに加え、"高雅な風合いと光沢"にもあると言えます。三絲湯は「サンスータン」と読む中華料理です!「いと」を意味する漢語{絲 /*sə/}を表す字。