し【脂】
- 動物性のあぶら。「 脂肪/牛脂・凝脂・脱脂・皮脂・油脂」
- 油で溶いたべに。「 脂粉/臙脂 (えんじ) 」
- やに。「 樹脂」
漢字一字
- ①あぶら。 液状のあぶら。「
- 肝油(カンユ)・給油(キュウユ)・軽油(ケイユ)・鯨油(ゲイユ)・原油(ゲンユ)・香油(コウユ)・重油(ジュウユ)・醬油(ショウユ)・精油(セイユ)・製油(セイユ)・石油(セキユ)・注油(チュウユ)・灯油(トウユ)
- 出典『角川新字源 改訂新版』(KADOKAWA) 形声。
旧常用漢字一覧(⇔改定した常用漢字)
油 | ユ | 油脂 油田 石油 |
---|---|---|
あぶら | 油⇔「脂」 油絵 水油 |
肉のあぶらの漢字は?脂は肉中の脂、膏は臓腑の間にあるものをいう。 1. あぶら、あぶらのかたまり、動物性のあぶら。 2.
「油抜き」とは何と読みますか?
あぶら‐ぬき【油抜き】
油で揚げたものを、油の臭みがとれるように、熱湯をかけたり、くぐらせたりすること。お車の油種(ゆしゅ)は確認しておきましょう。
「油凪」とはどういう意味ですか?
海面が、油を流したように波が立たない状態。 べたなぎ。
醤油の言葉の意味としては“醬(ヒシオ)を絞ってできた油(液)”です。 『漢字源 改訂第6版』(学研 2018年12月刊)の“油”(p.1055)によると、“するすると滑らかで通りのよい液体を示す”とあり、“油”は“液体”という意味で使われているようです。
ごま油は漢字で何と書きますか?
ごま油(ごまあぶら、胡麻油)は、ゴマ(胡麻)の種子に圧搾等の加工をして作られる食用油の一種。常温で液体のものが油(oil)、個体のものが脂(fat)です。 "植物性"と"動物性"、そして"加工されたもの"に大別される食用の油脂。 植物性油脂は、主に植物の種子が原料でリノール酸やリノレン酸などの不飽和脂肪酸を多く含み、動物性油脂は、動物の脂肪が原料でパルミチン酸やステアリン酸などの飽和脂肪酸を多く含みます。ラード ラード(英: lard、伊: strutto)、豚脂(とんし)は、調理に用いられる豚の脂肪全般。 日本では豚の脂肪組織から精製した食用油脂を「ラード」と呼称する。 なお、「ラルド」は豚肉の脂肪で構成された部位を塩漬けに加工した食材を指し、ラードとは別物である。
味が染み込みやすくなる
油揚げは表面に油が膜を作っており、油抜きをしないで調理をすると煮物などの煮汁や調味料が染み込みにくくなってしまいます。
「油滴」とはどういう意味ですか?ゆ‐てき【油滴】 1 油のしずく。 2 「油滴天目」の略。
「油鉢」とはどういう意味ですか?ゆ‐はつ【油鉢】
油を満たした鉢をこぼさないで持つことは困難なところから、正念 (しょうねん) の保事の困難さをたとえていう語。
「凪」の日本語訳は?
凪ぐこと。 風や波が穏やかになること。 心や物事が穏やかな状態であること。
次の語句の同義語:凪 – 日本語
- 冷静
- 平穏
- 平静
- 穏やか
- 静か
- 静けさ
- 小康状態
- 小康
しょう‐ゆ〔シヤウ‐〕【×醤油】
濃い口醤油・薄口醤油・たまり醤油・再仕込み醤油(甘露醤油)・白醤油などがある。 むらさき。 したじ。 [補説] 「正油」と当てて書くこともある。しょうゆの正式な漢字表記は、言うまでもなく「醤油」です。 しかし「醤」は少々むずかしい字で、国が定めた「常用漢字表」にも入っていません。 そのため、「醤」の代わりに「正」を用いた「正油」という「代用表記」も、一般には使われています。