つか-まつ・る 【仕る】
お仕え申し上げる。 ▽「仕ふ」の謙譲語。 [訳] 堀河の左大臣殿は、神社まで(中宮様にお供として)お仕え申し上げなさって。つかう-まつ・る 【仕う奉る】
お仕え申し上げる。 ▽「仕ふ」の謙譲語。つか・ふ 【仕ふ】 (貴人などの)そば近くで働く。 奉仕する。
「仕う」とはどういう意味ですか?(貴人などの)そば近くで働く。 奉仕する。 [訳] 朝に夕に主君に奉仕し。 官職につく。
「仕うまつる」は謙譲語ですか?
つかう-まつ・る 【仕う奉る】
お仕え申し上げる。 ▽「仕ふ」の謙譲語。 [訳] (惟喬親王(これたかのみこ)が)いつものように鷹(たか)狩りをしにおいでになるお供として、馬の頭である翁がお仕え申し上げた。 してさし上げる。たま・ふ 【賜ふ・給ふ】
{語幹〈たま〉}いただく。 ちょうだいする。 ▽「受く」「飲む」「食ふ」の謙譲語。
「仕う」の読み方は?
つか・う〔つかふ〕【仕ふ】
つかう-まつ・る 【仕う奉る】
▽「仕ふ」の謙譲語。
「仕ふ」の読み方は?
つか・う〔つかふ〕【仕ふ】
[動ハ下二]「つか(仕)える」の文語形。仕る(つかまつる)とは?1 「仕える」の謙譲語。 おつかえ申し上げる。 2 目上の人のために、何かをつくることに奉仕する。 おつくり申し上げる。
読み方:つかまつる
- [動ラ五(四)]《「つこうまつる」、または「つかえまつる」が「つかむまつる」となって音変化したもの》
- 1 「する」「行う」の謙譲語。
- 2 「仕える」の謙譲語。
- 「この大臣に—・らむ上下の草刈り、牛飼ひまで」〈宇津保・忠こそ〉
- 3 (補助動詞)漢語のサ変動詞の語幹や動詞の連用形に付いて、謙譲の意を表す。
「れ給う」「られ給う」は尊敬ですか?尊敬「~なさる・お~になる」
尊敬の意味は「~なさる・お~になる」だよ。 尊敬になるときは、主語が身分の高い人であることが多いよ。 ただし、「れ給ふ」「られ給ふ」の「れ・られ」は尊敬にならないんだ。 例文の「かへられけれ」の主語は大将で身分の高い人だから、尊敬で訳して「お帰りになった」。
「侍り」は丁寧語ですか?はべ・り【▽侍り】
(貴人の御前に)かしこまって控える。 2 尊者に対する、あらたまった気持ちの会話・消息(勅撰集などの詞書も含む)に用い、「ある」「いる」の意を慎み深く丁重に表す丁寧語。 あります。 おります。
仕るなんと読む?
意味・読み方・使い方
つかう-まつ・る 【仕う奉る】
お仕え申し上げる。 ▽「仕ふ」の謙譲語。 [訳] (惟喬親王(これたかのみこ)が)いつものように鷹(たか)狩りをしにおいでになるお供として、馬の頭である翁がお仕え申し上げた。 してさし上げる。そうろ・う〔さうらふ〕【候ふ】
1 身分の高い人のそばに控える。 伺候する。 2 「ある」「いる」の丁寧語。仕る(つこうまつる) とは? 意味・読み方・使い方
- ㋐お仕え申し上げる。 「昔、二条の后に—・る男ありけり」〈伊勢・九五〉
- ㋑お供申し上げる。 奉仕する。 「行幸には… 世に残る人なく—・り給へり」〈源・紅葉賀〉